ウチの最年長の猫「ブチ」(女の子、年齢不詳たぶん10歳以上)が8月の初めに突然食べなくなったので慌てて病院に連れて行くと、腎臓、膵臓が凄く悪いということで即治療に入りました。そのまま下半身も動かなくなり全く歩けなくなったのです。





来る時が来たかな、と思いました。ブチは飼い主に捨てられたのか、突然ウチの駐車場に現れた毛並みのフサフサしたキレイな子で、2年近く外でご飯を上げてました。

外で暮らすのは可哀想過ぎて病院で検査をし悪い病気がないとわかってから2年ほど前に家の中に入れました。その時既に腎臓も膵臓も良くない状態でしたから長生きは出来ないだろうとは思っていました。家に入れてからも太れずガリガリで、やはり高齢なんでしょう。

今回、治療を始めて1週間後にドクターが「どうしますか…私の猫だったら数日間家でリラックスさせてから寝かせます」と辛そうに言うのです。私も覚悟を決めて「家で最後まで看取ります」と答えました。

食べないし治療もやめればそのまま虹の橋を渡る事になります。あと1週間か…

そんな中、何と日本のオヤツ「チャオチュール」だけは食べる♪(苦笑)あれ? 2本も食べた!!食べれるの?

その日から、な~~~んといつもの缶詰も少しづつですが食べ始めたんですよ!!!

あれ?どした?どした?ブチ? 
慌ててまた病院に連れて行き治療再開!!絶対に病院には泊まらせたくないので通いで頑張りました!!

少しづつ歩き始め、オムツも取れました♪ドクターは奇跡だと言います。在宅治療になり、ご飯も今まで食べてた量を食べられるようになりました、もちろん、チャオチュールは嫌いな薬を混ぜて上げたりする時に大活躍♪

友人が送ってくれたり、先日はハワイに持って来てくれたお友達もいて、このチャオチュールがブチの命を救ったと言っても過言ではありません。本当に本当に有難う!!

死ぬだろうと言われたくらい悪かった腎臓やその他の数値も今は正常に近くなったので、ドクターは何が起きたのか?と首をかしげています。心臓に雑音があると言うのでエコー検査もしましたが特に異常はなし!ただ、腎臓が腫れてるということでしたが、何とかセーフ!

予断は許せませんが、ブチはまだまだ生きたかったんだと思います。寿命がまだ残っていたという事ですね。

無我夢中で過ぎた2ヶ月、悲しかったり嬉しかったりの毎日でした。今は自宅治療(点滴)に入っています。でも元気になったらなったで、おとなしく治療をさせてくれません。嫌がって動くので難しいです。





何が起こるかわからない毎日、自分自身が心身ともに元気でいないと乗り越える事は出来ません。今、いろいろな事でそれぞれ現実と闘ってる方々、心から応援します、一緒に頑張ろうね~~!!

ハワイからパワーー❢❢❢