昨日の夕方の事です。


近所のお宅で飼われているピットブルテリアが子どもを噛んでしまいました。



学校を風邪で休んでいた子どもの

連絡帳を届けに来たご近所のお子さんが

ピンポーン!とチャイムを鳴らしたら

玄関内に繋がれていた犬が飛び出し腕をガブリ・・・



消防車に救急車・・・


何かあったのかな?と思っていたところ、

行ってきてと呼ばれて行くと、

飼い主は「殺処分になっちゃうの?」と泣きじゃくり、

噛まれた子どもは救急車に乗るところでした。




人を噛んだらどうしよう・・・

そんな事を小型犬であれ大型犬であれ

犬を飼っている以上 

一度は考えることがあるのでは・・・?と思います。



この事故は防げなかったのでしょうか?


いつも玄関に繋がれていて、

今日は外にいないなと思い横の道を通ると中から飛び出して来ます。

玄関ドアを一人で開けてしまうのです。


知っている人は正面玄関から訪ねずに

勝手口のドアをノックしますが、

普通は玄関先でチャイムを押します。


玄関に繋いで置いたのが悪かったのか?


暑さ寒さに弱い犬種という事もあり玄関飼育です。

私のお客様にも、

日中は外だけど、夜は玄関に入れているというお宅は結構あります。


うちの福ちゃんも、

中に入りたいと言えば玄関中にいます。



噛まれてしまった子も・・・

噛んでしまった犬も・・・

飼い主様も・・・

みんな悲しい思いをしてしまいました。



我が家にもドーベルマンの琴海さんや、

秋田犬雑じりのチロ爺のような大型犬がいます。

他の犬も小型犬とはいえ、

いつ何があって噛むかもしれません。

他人事ではないのです。

この子は大丈夫は危険だなと感じた出来事でした。



未然に防ぐ手立てを考えて行きたいです。







電話に出ると・・・



  「うちの犬、おなかを見せないんです。」

トイプードルの2才の男の子。

今まで一度もおなかを見せたコトがない。
知人に
  『おなかを見せないのは服従していない証拠!

                  そんな飼い方じゃダメよ!』
そう言われたそうです。




  「うちの子…ダメ犬でしょうか?」



突然のダメ犬発言に驚きましたがお話を伺うと、

他の犬にも、

人にも、

小さな子どもにも、

猫にもフレンドリーで、

トイレの失敗もないし、

寝る時やお留守番の時はサークルで大人しくしていられる

とっても、とっても良い子の様子。


私は訓練士でもしつけインストラクターでもない

トリマーだというお断りを入れてから・・・


”大丈夫!問題ありませんよ♪”とお答えしました。


知人の方は、どこかで聞いたか?

または、本などで見たのかもしれませんが、

『お腹を見せない。』

この一つだけを取り上げて

『そんな飼い方じゃダメよ!』と安易に言ってほしくなかったですね。



この飼い主様が今後、

自信を持って愛犬と末永く楽しく暮らして行けますように願っています音譜






お電話やメールでのご相談は、

実際、その子を知らないのでこのような行動に関する相談は緊張します(笑)


チロ爺は13歳になりましたケーキ


我が家に来て2度目の誕生日音譜ケーキ音譜


チロの事・・・

忘れないうちに書き記しておきたいと思います。



下記の手紙は、保護してくださった団体様に、

飼い主のご家族(息子嫁)が送られたものです。。。


もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

↓  ↓  ↓



福島県双葉町の〇〇です。

このたびは、「チロ」を保護していただいてありがとうございました。

感謝でいっぱいです。

あの震災の時、避難所からすぐに帰れると思い、

チロをつないだままにしてきてしまいました。

原発が危ない…。

水素爆発が起こったとき、もう家に戻れないと思いました。

家族みんながチロを思いました。

鎖から離してくればよかったと思いました。

日が経つに連れ事態は悪化。

避難所では、何も情報が入らず、落胆するばかりでした。

静岡県へ避難すると決まったときは、チロをあきらめよう…。

ごめんね、ごめんね…。

毎朝、チロのご飯をお供えしてしまいました。

とってもおとなしい犬で、「ワン」と吠えたことがありません。

チロは11さいです。

番犬にはならなかったけど、病気もせず、家族をいやしてくれるやさしいこです。

震災で人がいなくなった家で、じっと耐えていたんだと思います。

誰かが、水や餌を与えてくれたんだと思います。

先日、避難所へ行ったときに犬猫の救済団体の方に出会いました。

警戒区域になった今でも、保護団体の方々が、保護していると聞きました。

「もう日にちも経ってしまって、天国へ行ったとあきらめています」

と話すと「あきらめちゃだめよ」との言葉。

はっとしました。あきらめちゃダメですよね。

今日の朝、団体様から

「チロちゃん、生きていましたよ。元気でした~」との一報があり

本当にうれしく思います。

家族も喜んでいます。

もう一度チロに会えるのかと思うと、胸が高鳴ります。

今、私たち家族は静岡県周智郡森町に受け入れしていただいて
町営住宅に住んでいます。

神奈川県は隣の県なので、すぐにでもチロに会いに行きたいのですが、

団地なので、今は一緒には住めません。

なので、家族とチロの事を話し合いたいと思います。

少しの間、チロの面倒をみてくれますか。

必ず、迎えに行きます。

本当にありがとうございました。



団体さんにチロを迎えに行ったおじいちゃん。


社)UKC JAPAN アニマルレスキュー



もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

チロは福島でおじいちゃん、おばあちゃん
息子さんご家族と穏やかに暮らしていました。

3月11日、おじいちゃんは車で海岸付近を走行中、
津波の被害に遭われたそうで、気付いた時は木にしがみ付いていたそうです。
 水が引け、家に行ったのは翌日。。。
            家にも、近くの避難所にも誰もいなかったそうです。。。


その後、息子さん家族は静岡に・・・

おじいちゃんとおばあちゃんは、

双葉町避難所(旧騎西高校)へとバラバラに避難しました。




弓道場の外に繋がれていた頃のチロ



私がチロと出逢ったのは5月半ば・・・


避難所は高校という事もあり、

以前、弓道部が部室として使っていたところを

ペットのために開放してもらいました。


他の子はみんな中にいるのに、

チロだけ誰も気づかないような外の隅っこに・・・

          雑草に隠れるように繋がれていました・・・


保護された時は自力では立てないほどやせ細っていたというチロ・・・

ごはんを食べられるまでに回復したという事で、

おじいちゃんが弓道場に連れてきたのですが、

こんなに痩せた犬は初めて見たというくらいガリガリでした。。。


正直、可愛いとか可哀そうとかいうよりも、

気持ち悪い・・・これが犬なのか?というのが第一印象でした。


食器にはドライフード。

アリがたかって真っ黒でした。


とにかく太らせたい。

そう思い、毎日毎日朝晩通い缶詰を与える日々が続きました。

日に1回しか行けない時は、

他のボラさんや飼い主様にお願いして缶詰を与えてもらいました。


チロの飼い主様と去勢やワクチン接種、中に入れてほしいと

会話を続けていたボラさんからは、

「チロの飼い主さんは酷い。チロが可哀そう」そう聞いていました。


   こいつさえいなければ・・・

         こいつさえいなければ・・・


そう繰り返し言っていたようです。

せっかく助かった命なのに、

何故そんな事を言うんだろう。。。不思議でした。


ある日、飼い主様がチロの散歩に行く時に出くわしました。

チャンスと思い話しかけました。


「チロ君、可愛いですよね~ドキドキ

「こんな犬可愛いなんて、あんたも変わりもんだな・・・」

「良い子じゃないですか~ドキドキ

「そんなに言うならくれてやる!」


話が変な方向に向かってしまい正直困りました。

団体さんに「ボラの人がほしいと言っているからくれることにした。」

喜んで連絡が言ったようで・・・w。


家族と相談して、

「犬を引き取るのも支援につながるんじゃないか?」

主人のその一言でうちに迎え入れる事を決めました。

12匹目の犬を迎え入れるというのはかなりの覚悟が必要でした。

ましてや秋田県交じりの大型犬。。。


飼い主様に我が家の意向を伝えると、

とてもとても喜んでくださり、弓道場へ足を運ぶことも増えました。


飼い主様は自治会でつくばの方に近所のみんなと行きたかったそうです。

つくばに行けば戸建なので、孫とも一緒に暮らせるんですって♪

ただ・・・

ペットは持ち込み禁止!

何度も何度もお願いに行っても聞き入れてもらえず、

    

       「こいつさえいなければ・・・」

             「こいつさえいなければ・・・」


そんな風な言葉が出てしまったのですね。。。



「つくばへ行かれるまでは飼い主として責任持ってお世話してください。」 

そう約束し、飼い主様は本当に可愛がるようになりました。


我が家に来てからチロは爺様だからチロ爺と呼ばれるようになりました。

ボール遊びが大好きで、

お座り

おて

ごろ~ンチョと一連の流れでやってくれるチロ爺をみると、

日常、家族みんなに愛されていた事が良くわかります。

ちなみにチロの誕生日は、

平成11年11月11日ビックリマーク111111だそうですケーキ


チロ爺が長生きしたら、

飼い主様ともう一度暮らせる日が来るかもしれない・・・そう願っています。


頑固ジジイだけど、そこがいい味出しているのかもな~(笑)

     




13歳のチロ爺音譜







原発事故さえ起らなければ・・・





今頃、双葉のお家で家族みんなと穏やかに暮らしていただろうに・・・





そう思うと、悔しいです!








Android携帯からの投稿