おはようございます。

傷口に塩系
アロマセラピスト
メディカルハーバリストの
エルダーおばちゃんです。

毎日暑いです。

暴れる元気もなくなりそうなので
紫蘇ジュースを飲んでいます。
半月ほど前に月ヶ瀬に梅狩りに行った時に
一緒にいただいてきた紫蘇で作りました。

綺麗でしょ?!

でも酸っぱい。

紫蘇
馴染み深い私たちの周りに普通にあるこの植物
これも立派なアジアのハーブです。
日本でも縄文時代の土器と一緒に発掘されるなど古くから使われてきました。

紫蘇の『紫』は葉の色
『蘇』は食欲を高めて気の巡りを良くして人の身体が『蘇る』ことからきてるそうで
紫蘇の元の名前は
『蘇』だったそうです。

『蘇』って…🤣

まあ、尊敬を込めてだろうけど。
ちなみにその後赤いものを赤蘇、紫蘇
青いものを白蘇(大葉のことね)と呼ぶようになったそうです。

『蘇』だけあって
シソの葉には抗菌、防腐、解熱、解毒作用があります。

そしてこの美しい色❣️

これはピペラニンというアントシアニン系の色素によるものです。

そしてアントシアニンのpHによる色の変化
マローブルーのお茶でも有名ですよね。
紫色のお茶にレモン汁を絞ると
鮮やかな赤になってみんなビックリ、サプライズティー❗️
今年のウチのマローブルー

摘んでは排水ネットで乾かしを繰り返し

もういっぱい貯めたので

今朝はシジミチョウに施しを(笑)

このアントシアニンのpHによる変化
酸性に傾くと赤色に
アルカリ性に傾くと青色になります。

つまりpHによって構造が少し変化し(H+の数の変化)、反射される色が変わって違う色に見えるというわけです。

そう言えば
去年だったかいつものようにウチの家で宴会。
酔っ払った友人が赤ワインぶち撒け❗️
でも翌日に見るとその壁には青いシミ❗️
ウチの家のその壁、漆喰(強アルカリ)だったんですね。
「宴会場における赤ワインに含まれるアントシアニンのpHの変化の実験」でした😜


しかし、この紫蘇ジュースは酸っぱい❗️


実は作っている時から
ブログにあげようと画策していて
pHによる色の変化を動画で撮っていたんですね。

でも、鍋で中々色の変化がわからなくて
クエン酸をこれでもか!これでもか!と投入したんです。

そら、酸っぱいわ❗️🤣