このドラマの川辺の話。お稽古で出会った女性の話を思い出した。

 

私が憧れる女性だ。明るくて誰にでも分け隔てなく親切でいつもにこにこしていてフレンドリーで、だけど意見はハッキリ言うし職人気質で自分の嵌ったことには妥協しない。とことんいく。決して目立とうとすることなくさり気ない気配りがとてもうまい。

私が知らない素敵なことをたくさん知っていて、色々な宝物が出てくる玉手箱のようだ。

それに時々厳しいけれど時々すごく可愛くて猫みたいなとこもあり、

ああいう女性になれたら素敵だなと尊敬と共に憧れている女性だ。

 

彼女は京都が好きだ。もともと金沢の人で京都には大学生の頃に下宿していたという。

今は関東に住んでいるけど関東は長くないらしい。

中国に住んでたりアメリカに住んでたり色々なところに住んでいる人なのだったけど、

関東の人は冷たくて馴染みにくいと言う。心の回復の為に月に一度は京都へ行くのだそうだ。

 

私は関東しか知らないから、どこかと比べることが出来ない。かえって京都の人は貴族みたいな感じに思えて緊張してしまう。というほど関西の人と接したことがないのがほんと。

 

それはさておき、その彼女から学生時代の素敵な話を聞いたのだった。

その話を聞きながら、私はまるでそのシーンが映画のように頭の中に映像が浮かんで

それがとっても素敵で印象に残っている。

 

大学生の頃の親友の女の子は能の部活に入っていたそうだ。

ある時二人で海へ行って、岩場だったらしいのだけど海に向かって謡を朗々とうたってくれた、そのときの海と空と謡と凛々しい彼女の格好良さが忘れられない良い思い出だという。