昨晩は達成感があった。

きちんと相手の主張を聞き、
そして自分のことも主張し、
どちらが勝ち負けということでなく
相手の不機嫌のオーラに臆して
「ごめんなさい、すみません」と無駄に言うことなく、
冷静に「お話」をしてこれた(と思う)。


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私は、断ることがとにかく苦手。

断ったら相手を傷つけてしまう、可哀想。とか
断ったら嫌われてしまう。とか
断ったら雰囲気が気まずくなる、とか瞬時に思ってしまい、

ついついニコニコして話を合わせてしまう傾向が強いのだ。


そのせいで、あらぬ誤解をうんだまま、ダラダラと時間だけは過ぎ、
結果的に「NO」と言わざるをえなくなり、
相手から「だまされた」とか「裏切られた」と
余計に怒らせたり、失望させてしまったりと、
とにかく私の表面プライベートでの男性への対応方法に限っていうなら、
問題があった。
※これが自分の性癖での関わり(裏面プライベート)をしている人には、
こうはならないんだけど。。。

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ここ最近、かなりの資産を持つ20歳ほど年上の男性とお見合いをした。
昨夜3回目のお食事をした。


私のことを(といっても外見)
かなり気に入ったようで
2回目のお食事のときに、
とにかく結婚に話を持っていくための
おいしいお話をたくさんしてくださった。

そのことにのっかっていって、3回、4回、5回と会っていき
挙句に「NO」と言ったら
詐欺だと言われてしまう可能性もあったので
(そういうタイプのお金持ちの方のようなので)
きっちりお互いの「結婚の理想」(条件)を
確認しようと思い、3回目の食事に行ったわけだった。


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最初、お見合いの話を受けたのは、
「結婚」を考えはじめていた時期だったのもあったし、
何よりお金に惹かれたからだった。



「世の中、なんだかんだ言って、お金が一番。
少しの不満なんて、お金のためなら我慢できる」


実際、貧乏かつなまけものの私は自分の先行きに不安を感じ、
お金があればとりあえず生きていける、とばかりに
お話を受けた。





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実際にお会いしてみたら
違和感はあったもののそこまで悪い人に見えなかった。
なにより、私のことをたいそう気に入ってくれたことに
私は気をよくして次の約束をした。


「お金関係なしに、そんなに気に入ってくれたなら
この人と結婚したら、随分年上だし優しくしてくれるかも」


そんな魂胆が頭をよぎっていた。




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2回目の食事では、彼の人間性(偉そうな言い方だな)が
チラチラと見えた。
だけど、相変わらず私は「不機嫌にさせてはいけない」と、
彼に合わせてしまい、余計に彼に気に入られた。


フと気づけば、何のために相手のご機嫌取りをしているのか
自分でとっている行動に?がわいた。
「お金のために結婚する」ためだったら分かるんだけど。

実際「お金持ちってだけの人」とお話をしてみて、
「お金じゃないじゃん」と口言するほどではないにしろ
心のどこかで実感していたのだった。
(お金持ちって言ったって、それこそ色々な人がいるのは知ってるけど)

「お金なんてほどほどにあればいい」
本当にそう思った。
お金がたくさんあっても心は満たされるものじゃないんだなあと
思ったら、「お金」だけにこだわることに何か空しさを感じたりもした。



だから、「お金は関係ない」と思っているのに、
それなのに相手に合わせて行動する私ってナンだろう?
と、それこそ今回のことだけではなく、
今までの私の「やり方」が走馬灯のように頭を駆け巡った。


「何をしてきたんだろう???」

相手に気に入られるために行動して、そのことに疲れていただけじゃん。
どうでもいいことに疲れていたんだなあ。


「仕事たくさんして疲れた」(お金が入り欲しいものが買える、達成感がある)
「たくさん歩いて疲れた」(シェイプアップした、気分転換できた)

とかは、疲れがいがあるけど、


「人に合わせて疲れた」
って、なんかもったいない。

そこには何のメリットもないじゃないか。
好きな人に気に入られたくて合わせるのなら、まだ疲れがいがあるだろうが
どうでもいい人にまで気に入られて、どうしようというんだろう?

私はどうしたいんだ?


それこそ、何もナイじゃんよ。


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3回目、今度ばかりは自分をきちんと出そう。

相手の意見にばかり合わせている場合じゃない。


だって、「結婚」はままごとじゃなくて、今後の生活になるんだから。


彼の「結婚の理想」や考えを伺って、そして私も自分の考えを伝えた。


とりあえず、それだけしてきた。

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小さいことだけど、私には、とっても大きな達成感だった。

「今まで怖くてできなかったこと、今日は勇気出してやってきたよ!」
と、お母さんに報告するような気分で、お家に帰った昨晩。

少しずつ少しずつ。。。