多摩動物公園[公式]
@TamaZooPark
ウォッチングセンター内「雑木林の生きものたち」コーナーで展示しているアカハライモリの繁殖が始まっています。 11月末に求愛・産卵が見られ始め、12月末より続々と孵化しています。まだ産卵は続いており、水草に卵を産みつける様子や、成長が進み赤ちゃんが透けている卵が見られます。
おとな(成体)のケース内で、赤ちゃん(幼生)の展示を始めました。おとなとは全く違う容姿に驚かれる方も多いようです。首に、外鰓(がいさい)と呼ばれるエラが見えます。
ことしも恒例のサワーポメロを買いましたが。
本来の鹿児島産ではないので、パール柑と呼ばれています。
気のせいか、お味はちょっと違いました。
やっぱり、鹿児島産かなー。
話はコロッと変わりますが、
かんかんのう というのをご存じでしょうか?
小さいころ、"らくだ"という落語で、
確か、大家を懲らしめるために、
「死人に、かんかんのうを踊らせるぞ!」
というような話でした。
それ以来 カンカンノウって何?という疑問が頭のどこかに残っていたのを、最近想い出し、例によってグーグル先生にお尋ねしたら、現在でも群馬県の某村に伝承されていて、YouTubeにもアップされていたため、観てみました。
唄も、踊りも投げやりというか、いいかげんというか、
厭々動いているような、舞台上で踊るにははばかられるような、
モノで、それがまた魅力でもありました。
ただし、その起源はなかなか立派なものでした。
だらっとした踊りなので、踊り手全員(おっさん)がピシッと
揃うでもなく、それなのになぜか歌舞伎の見得を切るような振り付けも挿入されていて、最後も、なんとなく終わったり。
「これ、私にも踊れるわ。」と思って真似してみたら、家族に
大ウケ。手は力なく垂らし、その重みのままブラッとさせたり、上に振り上げたり 首も、力を抜い・・・・ つまり
重力に逆らわないのが かんかんのう踊りのコツでした。
自然に任せて無理をしない動きというのは、最近はやっている
体操にも似てて、案外新しいものかもしれん。と感じたのでした。緩ーい気分になりたい方は、一見です。