いろいろ送られてくる、怪しのメール、ほっといたらまた来た。
弊社スマホ? (〃艸〃)ムフッ
最近は晩御飯を食べると、疲れて1回寝てしまう。
そして夜中に起きて、お風呂入ったり、録画みたりして、
明るくなったころベッドに行くが。30分ほどで起きなければ。
何て生活をしています。
しかし夜中生活は快適です。大人の特権です。
録画といえば、ほとんどがBSPなんですねー。
BS契約しないなんて考えられません。まじめな番組が多いし。
テレビはいつの間にか他局の真似っこばかり。出演者もそう。
芸人と、名前もわからぬような若者ばかり。若くても演技力があれば名前を覚えますが。どこかで誰かが言ったようなコメントを唱えてみたり。頭空っぽか、と何とも言えない気持ちになる。
BSは、朝早く良い番組をやることが多く、新聞に赤鉛筆で印をつけたりして、きちんと予約します。今朝は大当たり!BS1で
イザベラ・バードの旅行記をやりました。
この本を知ったきっかけは椎名誠の本から。
「読みたくなった時に本棚から取り出す」と書いてあって、私もそうしてます。
たかだか明治の話なのに働く男や、村の子供はほとんどが半裸で、裸足! 日焼もしてるしアフリカの部族のようです。
街道には履きつぶした藁草履が、山と捨てられていて、ひどく
不潔だったそうです。
イギリス人の彼女は1878年に横浜に上陸し、日光街道を進み、旅館では、隣のふすまを開けて覗かれたり、蚤に喰われたり
ひどい目に合いながらも北海道まで旅をしてアイヌの生活に触れ帰りの道中では、村の火葬場の見学までしています。
テレビによると、その後西の方にも足を延ばしたらしい。
この紀行文は6月から9月まで、3か月の記録を妹に送った手紙をもとに、書かれています。
思えば参勤交代も無くなり、島津の大名行列の前を馬で横切り、「無礼者」と、切り殺された時代より後でよかった。
切られながらも逃げ戻った人がいたり、切った当事者をどう隠すかとか、生麦時間の記録もなかなか興味深いです。
日本奥地紀行は
昭和48年第一刷発行で 私のは第二刷の50年発行ですが
この時代、新書サイズで定価1,100円とは
なかなか高額な本です。
この時代の風俗がよくわかる挿絵もあります。
荷車 後ろの二人はほとんど裸で裸足
お茶屋では熱いご飯は日に3度しか用意されず、
清潔な木製か漆器のお櫃には冷や飯が入っていて、
車夫たちはこれに熱いお茶をかけて腹いっぱいになるまで食す。とあります。
このように 当時の様子を事細かに書いてあるところも
面白いのです。
読みなはれ。図書館にあるでしょー、知らんけど。