今日はお盆の日 | 「仔猫だらけだった日々」アーント・キャット

「仔猫だらけだった日々」アーント・キャット

保護猫活動も25年以上になり、最近は仔猫も減りました。

盆踊りと言えば、中学生までは中野で、新井薬師の境内の盆踊り。

結婚後横浜に越してきてからは、駅前の小さな公園の盆踊りですが、

その、情緒無さ加減にうんざりし、

地方の盆踊りを求めて出かけてみたのが10年くらい前。

 

場所は信州飯田から天竜川に沿って浜松方面に南下した、三州街道筋を選びました。 

阿智(あち)、売木(うるぎ)、浪合(なみあい)、 足助(あすけ)、根羽(ねば)などの

旧宿場町の村名に惹かれて、ドライブしましたが当時の風情は見当たらず、

夕方偶然たどり着いたのが新野(にいの)でした。

 

新野の盆歌は、死者を迎え、慰め、また送り という内容で、長時間続きます。

東京の盆踊りは まさに夏祭りと化しましたが、

地方ではきちんと亡き人のためのものであるとわかりました。

 

この辺りの盆踊りは、どこも静かな盆踊りで

盆歌もご詠歌のような、ひなびたなかにも、雅で寂しげなものです。

特に、ここの盆踊りは無形文化財だそうで、

踊り手は歌いながら、優雅にも扇子を持って踊るのが特徴です。

私は歌の意味が知りたくて、歌詞付きのカセットテープを買ったり、

その後も再び、訪れたりしたほど、気に入りました。

 

見物目的の観光客も多いらしく、小学校の校庭が臨時の駐車場になります。

コロナの影響で今年は中止ですが、また行ってみたいものです。

会場は村のメイン通りとおぼしきところですが、食べ物屋などは一切ありませんでした。

急遽作られたらしいお団子くらい買えた気もしますが、記憶がさだかではありません。

 

裏道を行けば、久しぶりに懐かしい顔を迎えて楽しそうに飲み食いしている様子が

家並から漏れ聞こえてきて、空き腹を抱えた身にはうらやましい限りの、悲しい思い出。

 

現在ではコンビニが目ざとく出店しているのではないかと思われます。

 

 

 

 

 

配達中

同じ場所でまた、トラネコちゃんに会いました。

今回はキャットフードを忘れてごめんね。

急に雨が降ってきて、右と左に分かれました。

彼?の名前は道猫(みちねこ)になりました。

後追いする・・・・。シッポの形が 「の」 の字なんです。合格

 

今朝は、クロに、一撃を食らって、軽く出血。

食器を入れただけなのに(涙) 何怖がってるの。

ただちに洗浄後、プロポリス液を塗って殺菌し一安心。