2019-1.11-1 かわいい マリオ のこと。 | 「仔猫だらけだった日々」アーント・キャット

「仔猫だらけだった日々」アーント・キャット

保護猫活動も25年以上になり、最近は仔猫も減りました。

私が一番苦戦した猫。

 

とうとう最後まで抱けなかった猫。

 

でも、無事に信頼できる里親さんにもらわれて行った猫。

 

この人にしか託せないともらっていただいた猫。

 

マリオひげ模様 があったので、名づけました。

 (2016年1月)  ずーと、唸ってる・・・・

  ㊟スコティッシュではありません(苦笑)

 

そんな、マリオでしたが、行った当初から、悪食が始まり。

私が持たせた、おもちゃのボールから始まり、床マットの硬質スポンジとか、布類。何でも食い破り、飲み込むため、医者通い。

毎回ウンチを細かく調べたり里親さんの苦労は絶えませんでした。

 

いよいよ、電気コードなど危険なものも噛む危険があるため、無人の日中はケージに入れる、という相談を受けたのが今年の正月です。

 

丁度、我が家に頂いた3段ケージがあったため、さっそく見に来てくれました。1月6日のこと。

 

私も頂いた当初1度だけ組み立てて、いろいろ忘れていたため、里親ご夫婦と3人でどうにか作り上げ、お持ち帰りいただきましたが、その後ネット画像から、補強部品が足りないということがわかり、部品だけ取り寄せができるかどうか調べています。

 

数日前連絡が来て前に齧ったプラの小片を、吐いたそうで、

「固いから、痛かったと思う・・・」と言われ、

私も悲しい気持ちになった。

我が家では結局ケージから出せず、異物を食べる機会もなくでしたが

里親先でいきなり悪食が始まった原因については不明です。

 

精神的なことが原因のようにも思い、気をそらす何かを考えてあげないと もう治らないような気がします。

2匹飼いを勧めていますが新しい猫が逆にマリオのストレスになるかもしれず、ということで躊躇されています。

 

あとは、抜歯とか、歯を削るしか思い浮かばない。(--;

あの里親さんのところ以外では、嫌われちゃう猫になってしまっただろうと思うと、こんなに愛してくれる方に渡した自分の選択は成功だったのですが・・・。申し訳なくて、なんとかしたいです。」

 

(2016年4月)

 

呼ぶとお返事もし、こんなしぐさで時には甘えるようになったけど、

ケージから出せる状態ではない。

展示のために捕まえなければならないし、その行動で恐怖を与えるとまた信頼関係が元に戻ってしまうからです。

 

ずっと放牧すれば、いずれ人好きになることはわかっていたの。

なので この性格を理解して上手に見守ってくれる人のところに出したかった。

 

この後もらわれて行ったのです。

むっちり、ふかふかの、すこぶるあまえっ子になりました。が......ねぇ。