先日、
NHKの「助けて!きわめびと」という番組で、

「献立名人になりたい」

という内容の放送をしていました。

40代前半まで、仕事をしていて
結婚を機に専業主婦になった美幸さんが、
「献立うつ」になっている、というのです。

食事を作っても、
だんなさんも、3歳の娘さんも、
あまり食べてくれない。

家族が、料理を見ただけで食べるのをやめてしまったり、
外で食べて帰ったりすることが続き、
この女性も、どうしたら良いのかわからず、
台所に立って献立を考えるのが辛い、と
悩んでおられました。

そこで、
今回は、スーパー主婦 足立洋子さんが
きわめびと、として、登場。
献立作りの極意を伝授されました。

この極意の中で、
特に 印象に残ったのは、

「食べる人の顔が型を育てる」

ということ。

これまで美幸さんは、
献立を考えるときに、まず家にある食材を確認し、
次に、スマホでレシピサイトを検索。
その食材を使ったレシピのなかから
人気のあるものを選んで作っていました。

まず、食事の品数をそろえることが優先になり、
実際に食べてくれる、だんなさんや娘さんが
今、何を食べたら嬉しいのかを考えていなかったのです。

たくさんあるレシピの中から、
人気のものを選んでいくことは、
1つひとつの料理は美味しくても、
食事の献立、としたときに
全体のバランスが偏っていたり、
同じような味付けや、調理法ばかりになりがち。。。

美幸さんは、足立さんのアドバイスを実行し、
だんなさんと味付けの好みなどを話し合うようになり、
いろいろな食材や調理法にも
チャレンジするようになってこられましたブーケ2

・・
この番組を見ていて、
私自身も、よくレシピ検索を利用して
食事を作っていましたが、
確かに、今ある食材と、レシピの人気順で
選んでいたなぁ・・あせる
と気づかされました。

もちろん、
レシピ検索がいけないのではなく、
何を1番に考えるか、なんですよね。

私も、工夫していこうと思います^^

観て良かった音譜

「助けて!きわめびと」献立名人になりたい

ありがとうございます。