市議会議長会 第4区議長会の研修へ | 吉川市議会議員「今、できること」
埼玉県 市議会議長会 第4区議長会の
議員研修会に参加しました。

内容は、
明治大学公共政策大学院在学時にお世話になった、
地方議会総合研究所 廣瀬和彦氏による
「議員が守るべき政治倫理について」。

先生からは、
選挙により選ばれ、良識があるのが地方議員である事から、
政治倫理は不必要なものである。という考えがある一方で、
以前はあまり聞かなかったような議員のセクハラやパワハラといった事を含め、不祥事が実際起きている。という事を踏まえたうえで政治倫理の必要性も理解出来る。といった視点から法的な観点など話しがありました。

吉川市においても、
定例会期間中、議員が女性職員の肩に、セクハラ、セクハラと言いながら手を触れ、相手に不快感を抱かせたとして、議場でお詫びをしたという事例があります。

また、他議会の懲罰訴訟状況の中に、
「質問中、議事進行の発言中に議長からの発言の制止があるにもかかわらず、持論を述べ続けた」というものがあり、吉川市においても似たような事があるように感じています。

懲罰の対象となるのは「議会開会中」
「議会外」の発言や振る舞いは懲罰の対象になりません。


しかし、選挙で選ばれた責任をしっかり果たし、議会中だけではなく、議会外においても襟を正していきたいと思います。