道庁 東北地方太平洋沖地震に係る個人支援物資の受付について 」から抜粋・転記

期間は、3月28日~4月22日(土・日・祝日を除く)
場所は、各振興局又は郵送

振興局名         住所
空知総合振興局     岩見沢市8条西5丁目
石狩振興局        札幌市中央区北3条西6丁目
後志総合振興局     虻田郡倶知安町北1条東2丁目 後志合同庁舎
胆振総合振興局     室蘭市海岸町1丁目4番1号
日高振興局        浦河郡浦河町栄丘東通56号
渡島総合振興局     函館市美原4丁目6番16号 渡島合同庁舎内
檜山振興局        檜山郡江差町字陣屋町336-3檜山合同庁舎1F社
上川総合振興局    旭川市永山6条19丁目1番1号 上川合同庁舎1Fロビー  
留萌振興局        留萌市住之江町2丁目1-2 留萌合同庁舎
宗谷総合振興局     稚内市末広4丁目2-27
オホーツク総合振興局 網走市北7条西3丁目
十勝総合振興局     帯広市東3条南3丁目
釧路総合振興局     釧路市浦見2丁目2番54号
根室振興局根室市    常盤町3丁目28番地


支援物資一覧
①指定された品目のみ、②新品に限り、③同じ型番の商品を箱(包)単位で募集
(1)食料品(賞味期限が3ヶ月以上のもののみ)
①インスタントラーメン(一箱単位)
②カップ麺(一箱単位)
③缶詰(それぞれの型番で段ボール一箱単位)
④粉ミルク(一缶単位)
(2)生活用品(新品未開封のみ)
①トイレットペーパー(一包み12個又は18個単位)
②箱ティッシュー(一包み5個単位)
③生理用品(一包単位)
④紙おむつ(子供用、大人用とも)(一包み単位)
(3)学用品(新品のみ)
①ノート(一包み単位)
②筆記具(シャープペン、ボールペン、鉛筆、一箱単位))
③消しゴム(一箱単位)
④絵本(1冊単位)
街頭募金のご協力ありがとうございました。

3月28日(月) 16:00~18:00
コープさっぽろ ツインハープ店で行われた街頭募金についての報告です。
参加者は8名
69,078円の支援金をお預かりすることができました。
総額は301,041円です。
責任をもって日本赤十字社に送金させていただきます。

旭川の皆様、コープさっぽろ様 ご協力ありがとうございました。

現在、気仙沼市立病院で医療支援活動をされている本学 第一内科 循環・呼吸フロンティア講座 特任講師 住友和弘 先生 3/28のレポートです。



28日の朝に強い地震(震度5弱)があり、海岸には再び津波注意報が発令されました。
震度4くらいの揺れには驚かなくなりました。ここの地震の揺れは1分前後と長いのが特徴です。
 気仙沼市の海岸から離れた場所の電気、ガス、水道、携帯(AU>Docomoの順に調子が良く、softbankはまだ通じません)などのインフラは回復して来ました。ガソリンは、まだ不足し20L/日を求めて長い列が出来ています。しかし、市街地から遠い地区や離島ではいまだに復旧されていません。回復までにまだ2か月以上かかるそうです。大島(離島)は、津波で壊滅的な打撃を受けインフラが全く復旧していませんでしたが、昨日自衛隊が水陸両用車で上陸して発電機を設置し電気が灯るようになったそうです。自衛隊なくして災害復興はあり得ないことを目撃しました。彼らのパワーはすごい。インフラが復旧していない地域の衛生環境は悪く、健康被害が心配されています。当然風呂に入れず今後皮膚病も増えると予想されています(長期入浴でいない人のためのスキンケアというパンフがあると良いかもしれません)。
 災害弱者と言われる高齢者、要介護者、障害者、認知症、独居の方が未だに家に取り残されていたり、避難所生活を拒否して自宅に戻る・残る人がいます。彼らを医療につなげる努力が始まっています。避難所に居ても介護の手が不足しているためにADL低下、低栄養の高齢者に褥瘡ができはじめています。廃用症候群の進行もあり、医療チームのニーズとして整形外科、PTが上がっています。
 昨日の全体ミーティングでは、市役所など行政機能を維持する人々が2週間泊まり込み不眠不休で働き続けており、しかも食事はカップラーメン、家族が被災し近親者を失っているが帰れないストレスを抱えている、という実態が明らかになり精神的、身体的限度を超えた労働による鬱が疑われる人が現れ始めていることが明らかになりました。心のケアチームやほかの医療チームが検診を始めました。多くの市職員も被災に会い行政機能は少数の残った人で運営されています。市の機能を維持するために行政職員の派遣が必要です。市役所職員が燃え尽きたら復興に大きな支障がでます。
 昨日から市民会館(旭川医大チーム)、気仙沼中学校(開業医 村上先生)、気仙沼小学校(プライマリー学会)、自衛隊医務隊との医療連携会議を開いています。3つの隣接する公共施設に1500人の避難住民がいます。それぞれの利点を融通しあい協力しあいより高い救護を実現できるように。自衛隊医務隊では、レントゲン、末血、生化、尿検査ができます。連携により普通の診療所機能が実現します。
 災害は多くのモノをさらってゆきました。気仙沼は多くの支援のもとキツイ時期(急性期)をギリギリ脱しつつあります。人々の心の傷は深く悲しみに覆われていますが、私たちのような多くの他の地域の人々とのなんらかの交流を通して元気を回復しているように感じます。
  物資が足りていると以前に書きましたがそれは間違いでした。物資は届いています。しかし、その都度一番必要なものが入手できませんでした。風邪が流行すれば感冒薬、鎮咳薬、去痰薬、抗生剤が不足します。十分な治療が出来ずに肺炎に至る人もいます。日々変わるニーズに即時に対応出来る仕組みをどのように作り上げるか?毎日全体ミーティングで知恵をだしあい練っています。災害医療でニーズを読むという難しさを感じます。全国各地から派遣されている医療チームの協力体制にはものすごく感動を覚えます。
 
 がんばれ気仙沼!!
 
 第2陣に引き継ぎ私はこれから旭川に帰ります。