先日、デニム生地でキルティング生地を
手作りした話を書きましたが、
初めてこのような作業をしたのは、
息子が幼稚園に入る前でした。
どうしてもマリメッコの車の柄で
手さげを作りたかったのです。
キルティング生地は売っていなかったので
普通の生地を買って挑戦したのでした。
キルターという、ミシンの針のそばに
取り付ける、隣の縫い目との間隔を
確認するためのガイドのようなものを
購入してまで縫ったのを覚えています。
今回のデニム生地ではキルターは使わず
チャコペンで線を引きましたが
それで特に問題ありませんでした😅
両面接着シートというものがたまたま
あったおかげで、ずれなかったのだと
思いますが。
とにかく、息子の幼稚園用の手さげには
かなり気合いが入っていたわけですが、
その理由は、当時の息子が言葉などが遅く、
幼稚園に年少から入れるかとても
不安だったからなのです。
願掛けのような感じで、入園面接よりも
かなり前から作っていたのでした😁
2つ上の娘のおかげで、幼稚園に必要な
ものがすでに分かっていたので。
結果、ギリギリ入園できたような状態でした。
年中ぐらいまでは心配が尽きませんでしたが、
少しずつ成長してくれました。
節目ごとに持ち物を整理して
たくさん処分してきましたが、
この手さげはいつも残しています😄
確か上履き入れも取ってあると思います。
息子がこうして小6まで大きくなった今でも
幼稚園関係のものを見ると切なくなります。
懐かしい、とかではなくて、
がんばったなぁという気持ちです。
今日は寒い雨のようです。
のんびり過ごしたいと思います。