「笑ゥせぇるすまん」

 

 

というマンガを研究したい!という

 

 

中野先生によって書かれた本です。

 

 

 

悪の脳科学

中野信子著(集英社新書)

 

 

 

ギリギリの我慢をしている人ほど

 

 

ダマされやすいようです。

 

 

 

 

根が真面目で

 

 

毎日懸命に頑張っていて

 

 

その努力の上で成り立っている今の自分。

 

 

「本当はアレがしたいのに」

 

 

「なぜ自分ばかりこんなに目にあっているのか」

 

 

「自分は孤独だ」

 

 

 

その日々の我慢は

 

 

まるでコップに落とされる一滴の水のように

 

 

だんだん蓄積していきます。

 

 

本書によると

 

 

「人間の『我慢の総量』はあらかじめ決まっている」

 

 

のだそうです。

 

 

 

 

あふれる寸前のコップに

 

 

最後の我慢の一滴が落ちたとき、

 

 

喪黒福造の魅力的すぎる誘いと

 

 

巧妙な罠にみなまんまと堕ちていくのです。

 

 

 

私、喪黒さんにダマされる自信あるわ(笑)

 

 

 

人間だれしも「ココロのスキマ」を持っています。

 

 

自分はダマされたりしない!

 

 

とは思わずに

 

 

もしかしたらダマされるかも…くらいの

 

 

ココロのアソビ(車のハンドルの遊び的なもの)

 

 

があればせめて

 

 

致命傷は喰らわないかもしれませんね。

 

 

 

アソビだらけの生き物の典型

 

 

図書館でたまたま見つけた本ですが

 

 

パラパラ見ていると

 

 

「笑ゥせぇるすまん」のマンガが

 

 

随所に差し込まれているではありませんか!

 

 

 

「笑ゥせぇるすまん」大好きな私は

 

 

迷わず借りました。

 

 

この作品を読むと

 

 

何年たっても

 

 

人間って変わらないなぁって思いますね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに富山県高岡市の

 

 

高岡市立中央図書館では

 

 

「笑ゥせぇるすまん」が借りられます。

 

 

えぇ、もちろん借りましたとも。

 

 

右矢印高岡市立中央図書館

 

 

精神的に良くないときにはオススメしませんが、

 

 

ちょっとダークな世界を感じたいとき

 

 

お手に取ってみてはいかがでしょうか。