その方のお名前は
市川猿四郎さん。
映画やテレビなどの立ち回りを付けるときは
「殺陣師」と書きますが、
歌舞伎においては「立師」と書きます。
これは
歌舞伎の場合は
立ち回りの手順だけをつけるのではなく
立ち回り周辺の・
あらゆる所作、動きなども立師が考えて つけるからなのです。
(※本来は
「立ち回りをつける」とは言わずに
「立ち回りをたてる」と言うようです。
ちなみに踊りは
「振りをつける」
いわゆる「振り付け」となります。)
今、歌舞伎の世界で屈指の
美しい立廻りをたてる立師さんが
猿四郎さん。
澤瀉屋さんのスーパー歌舞伎
ワンピースはもちろんのこと
聞けば私の大好きな「るろうに剣心」も
猿四郎さんが入っておられたそう
(こちらは映画ではなく宝塚のね)
そんな猿四郎さんが
福岡でイベントをなさいまーす。
それが面白いのが
「立廻り」に特化したイベント!
剣道を始めたのも契機の一つかも ですが
今、私自身が
個人的にとても興味のある分野の一つ(^-^)
しかしそこは歌舞伎の立廻りなので
美しい型・様式美を見せるもの。
チャンバラとも
ましてや剣道とも、もちろん違います。
今回の福岡のイベントでは
立廻りのみを
なんと!!!
経験者(劇団関係者等)と
初心者(一般の人)に分けて行うそうです!
でも、初心者コースと言えど
実際に、90センチの木刀を使用して行うそうで
こどもちゃんの参加は事前に
体格等、要・確認という
なんともコアな香りが致します!!
ワクワク!!笑
せっかくなので私は
前日のお食事会から参加しますが
立廻りワークショップについては、
久しぶりに歌舞伎にまた興味を持ち始めた
私の小6の娘と一緒に参加しまーす♪
いずれも残席僅かのようですが
興味のある方はぜひぜひ♪
ご一緒しましょう♪
9月2日(土)と3日(日)
ワークショップは、博多座隣の
リバレイン
アジア美術館内の
あじびホールです(o^^o)
注※こちらのイベントは
月誠会の主催ではございません。