舞台の感動冷めやらぬ昨夜は
わたしにとってのアウェイであり
未開の地・天王寺で大興奮で呑んだくれ。
歌舞伎とは逸れますが
天王寺、と言ったら私には
すぐに浮かんでくるのが
かの奇妙礼太郎氏率いる天才バンドの
『天王寺ガール』。
昨晩、close後の
近鉄百貨店のガラス扉を見ながら
「ばっ!歌詞のまんまじゃーん!」って
これまた大興奮なヒトが一人。笑
そんなこんなで
blogタイトルを地で行く私。
呑んで言うのじゃございませんが
心温まる・良き夜を過ごしました^_^
さて一夜明けて。
台風の影響も気になる中
酒の影響が残るのはどうにか免れw
今日は、
昨日千秋楽を迎えた晴の会の皆さんプロデュース・
歌舞伎ワークショップ
『ようこそ歌舞伎の世界へ!』へ
行って参りました^_^
佑次郎さん
りき彌さん
千壽さん
松十郎さん
千次郎さん
行ってみたら、こちら
近鉄百貨店とのコラボイベントだったんですね。
フライヤーの写真は昨年のものかな?
皆さん、ほんのちょっとずつお若い。笑
さてさて私はと言えば
今日のワークショップにおいて
新しいチャレンジをひとつ。
もともとずっと興味がありつつも
後回しになっていた「写真」。
思うことあり
上手下手よりも
自分目線で・自分が感じたものを
今後も撮って行きたいという動機づけが熟した。
切り取り、残し
伝えたいものは割と明確に
自分の中にイメージがあって。
少しずつ、こちらでも
貼っていこうと思います^_^
失敗作含め、山ほど撮ったけど
今はまだ新幹線の中なので
iPhoneで撮ったものを紹介して行きますね♪
晴の会のワークショップは
終始、笑いがいっぱい(≧∇≦)
まずは昨日までの舞台の裏話的な立ちトーク・
オープニングトークから始まり。
もともと皆さん関西の役者さん。
日頃のお話ぶりからも
絶対的に、トークのセンスあるだろうなって
期待はしていましたがー
日頃から仲が良いんだろうなぁー!が透けて見える、
絶妙な 弄り合いの掛け合いトーク\(//∇//)\
つかみでお客さんの緊張感ゼロに。笑笑
さて本編。
つけ打ちさんも
鳴物も、お三味線も
本物が登場しました。
もちろん役者さんも全員が現役。本物。
贅沢。
大阪では、これが叶うんです。
うらやましいよなー( ´Д`)y━・~~
思うに
ワークショップが難しいのは
年代も性別も素養も
見事にバラバラの観客が一堂に会する、ということ。
一方を立てれば片方が立たず、に
なったりしないのかなーって
興味深く拝見していました。
全くの杞憂でしたが^_^
もったいないので
全てをここで実況するのはヤメますが、笑
歌舞伎特有の工夫である
効果音の実演と説明も、
小さい子たち向けに、クイズ形式にして
役者さん達が客席をまわって回答を聞く。
これも掛け合い式。
このテンポが、すごく良い♪
笑いが絶えない。笑
立役・女方の走り方や姿勢の工夫について。
実際の立役さん(松十郎さん)
実際の女方さん(千壽さん、りき彌さん)が
目の前で面白おかしく実演してくださる^_^
贅沢!!
そして、分かりやすい!!
だって、私もやりたい!って思ったモン(≧∇≦)
つけ打ちを担当されていた方の解説と
実演によりみんなで…まずは見得を
立廻りも、みんなノリノリよ笑笑
…と、まあ
この日のために
四谷怪談の稽古の傍ら
太鼓の「ドロ」の特訓をしたという佑次郎さんと、
実際の歌舞伎の本舞台でも
芸者の役などで演奏をする機会があるという
千壽さん、千次郎さんによるお三味線披露。
佃の合方や
千鳥の合方の実演・説明は、
お三味線を学んでいる私にも とてもワクワク♪
合わせて松十郎さんが動く動く(≧∇≦)
演者も参加者も一体となる、
まさに「ワークショップ」だなぁと
とてもお勉強させていただきました。
最後は切り口上で幕、ですよ。
こんな感じで
一泊二日の晴の会ツアーは終わりました。
帰ったら、やらなきゃいけないこと
やるべきことが沢山見えた。
とにかく、今
明確になってきた大事なことは
「本物に触れ、かつ
本物を与えること」。
感動を共有してくれる仕組みづくりに
着手して参ります。
台風、ぜんぜんやーん( ´Д`)