搬入したら作品が予想以上に多かったです。

数多い上に、家では気付きませんでしたが

作品がいちいち暑苦しい。

去年の個展もムンムンしてたけど。

今回もムンムン濃度過剰で、

これは薄めないと、酸欠になるね。。。というわけで。


引き算が必要と思ってたけど、必要なのは割り算だったかも。

持っていったうちの、半分ぐらいは引き上げてきました。

収集のつかないボリュームのあの子達。

さすがギャラリストの方は、

見せ方を熟知していらして、

さくっ、さくっと、

私には思いつかないカテゴリ分けをしてくださり。

過剰におしゃべりだったあの子たちも、

お陰でお行儀よくお喋りをしています。


展示するのは、

横のものに統一して、縦はばっさり!とか、

描き手ひとりの判断では、

なかなかできない英断。

どうしても、ん~、でもこれが好きっ、とか、

これは好きじゃないっ、とか、

思い入れ的な主観が入るから。

見せるというのは、作品にこめた思い入れだとか、

個人的な好き嫌いだけではない、

もうちょっと客観的な目線で

「編集」

という作業になるのだな。

いやはや、勉強になります。


ドローイングは、一般ウケしやすそうで、

売れるんちゃうか!といやらしいことを思っていましたが、

今回のテーマがぶれてしまうので、

やっぱり、蛇足は蛇足。

省きました。

そうやって、展示の筋をきちんと通そうとしてくださる場所でできて、

本当によかったと思います。


dialogueをテーマに描いたものから、

さらに絞って絞って、

スッキリ展示していただいています。

気に入っております(笑)

個展

dialogue
あなたのことばの海でわたしはおよぐ


3月15日(木)~27日(火) 
spectrum gallery
大阪市中央区瓦屋町1-6-2
長屋再生複合ショップ惣 2F

定休日:水曜日
時間:12時~19時(※日曜日&最終日は12時~17時)

3月24日(土) 18時~ クロージングパーティ
17日・18日・20日・24日・25日・27日は
会場にいる予定です。


よろしくお願いいたします。

14日には作品の搬入です。
人との対話をテーマにしたものはどうにかこうにか、着地。
あとは、私自身を
「あなたのことばの海でわたしはおよぐ」
を完成させたら、どうにかこうにか。

ことばの力が強いので、作品負けてないのかな。と不安ですが、
負けてたとしても、まぁ、所詮わたしはここまでだったと、
受け入れるしかない。もうここまできたら。

私と向き合ってくださった、すべての方に感謝。

まっすぐなことばを投げていただいたことに、
感謝。

わたしの、こころに、どくどくと、
脈打ちながら。
入ってきた言葉たちを、
書いておこうと思いました。



-dialogue-

あの時に全てが変わってしまった
決断主義に向かう中
言葉の上澄みだけを
ひとつの暴力
私はからっぽになってしまった
互いを苦しめることにしかならない
あんな言い方はないでしょう
ただの反作用で生きている
少しでもお会いできませんか
古典の深みをもう少し
泣きなさいもっと
限界エリア突入
あなたの本音を聞かせて欲しい
それはそれで愛着がある
片目をつぶった状態で
時間は円を描く
まだ人と向き合う時ではなかったのだ
不快です
こっちへ来て お花のトンネル
好きだと思った
非常識です あなた
思考を洗練させないと
似たもの同士、心地よい場所に安住する
愛は苦しい
攻撃することが連帯を支えている
どこかで寄生している
生きていてもいいのだ。
裏切られたと感じている
純化すればするほど不安定化する
いのちが宿りました
女のおしゃべりはたまらん
疚しさをもって人とつながっている分、より異端者を攻撃する
まっとうに向かい合えば、おのずから傷つくもの
愛したい人ができてしまった
感情線が2本ありますよ
最大公約数を大義名分に掲げながら

見て、海と空が
どうしてあなたに責められなきゃいけないの
燃えて半分溶けて、それは美しい

彼女だけは絶対に嫌
知らない人間だからこそ、話せることがある
もうちょっと、生きたい

私なんかは時々そういう自分に気づきます。

そして、気をつけなきゃ、と・

自分の心の中に潜む矛盾に、

うっすら気づき始めた人は、

人のそういうのにとっても敏感で、

そういう人は、

その他人の矛盾に対して攻撃的である。


かつて自分が抱えていた、

そういうもののにおいを嗅ぎ取ると、

我慢ができないのだろうな。

糾弾したくなるのだろう。


かつての自分の、いやな部分を嗅ぎ取るのが、

いやなんだろう。

人の、問題点を追及して、おかしいよって、

いいながら、本当は、そこに自分を投影しているのかもしれない。


なーんてね・