本日の10時30分から、名古屋教区のカテドラル、布池教会大聖堂で聖香油ミサが行われます。

 

2015年秋にに松浦司教が名古屋教区長として着座して以来、聖木曜日の午前中に行われていた聖香油ミサが水曜日に変えられました。

 

名古屋教区は日本の真ん中を輪切りにしたような教区で、北陸の司祭は聖木曜日の午前中に聖香油のミサが行われると、聖木曜日の主の晩餐のミサに間に合わなくなることが懸念されてのことでした。

 

聖香油ミサでは、参加した全司祭が司祭の約束を更新します。名古屋教区では司祭、修道者のダイヤモンド、金銀祝など長年教会に奉仕してきた司祭、修道者をお祝いする式が、併せて行われます。

 

今日祝福された聖香油、病者の油、洗礼志願者の油は、参加した司祭たちによって小教区に運ばれます。