姪の吉村直美さんが来日し、各地でコンサートする合間に、名古屋にお寄り頂きピアノを聞かせてくれるという僥倖を得ました。10月26日に布池文化センターセシリアホールでプライベート・コンサートを行います。詳しくは私までご連絡ください。

演奏曲
モーツァルト    ソナタKV330 ハ長調 第一楽章 アレグロ モデラート
ショパン      ノクターン 嬰ハ短調 遺作
          練習曲 第一番 作品25 変イ長調 「エオリアンハープ」
          子犬のワルツ 作品64の1
          幻想即興曲 作品66
メンデルスゾーン  無言歌集作品19より 「甘い思い出」、「信頼」
スクリャービン   プレリュード作品11より 
            第5番二長調、第6番ロ短調、第9番イ長調、第12番嬰ト短調、
            第14番変ホ短調
リスト       コンソレーション 「なぐさめ」
          「春の夜」 (シューマン作曲リスト編曲)
ハチャトウリアン  トッカータ
バルトーク     ルーマニア民族舞曲
吉 村 直 美 (よしむらなおみ)
イメージ 1高校卒業後、1998年に渡独し、ドイツ・ロストック国立音楽大学に留学。同大学にて最優秀の成績を修め、2006年ドイツ・ハンブルグ国立音楽大学の修了演奏試験において満場一致の最優秀得点を得て卒業する。
1995年に九州ピアノコンクールにて第一位グランプリ受賞。翌年、指揮者スタ二スラフ・ガヴォンスキーのもと、ポーランド国立クラクフ交響楽団と共演し、ピアニストとしての活動を始める。さらにソロにとどまらず、室内楽奏者としても、これまでに日本、アメリカ、フランス、ベルギー、チェコ、スウェーデン、ドイツにて活躍する。
ドイツ・ハンブルグの音楽界における演奏会に度々出演したことにより注目を置かれることとなる。これまでに、北ドイツ放送局のテレビ放送による演奏会(国際ヨハネス・ブラームス国際協会主催)、BBCドイツ放送局のテレビ放送による演奏会、(ハンブルグ民族美術館主催)、ハンブルグ・ヨハネス・ブラームス音楽院より招待されたソロリサイタルなどに出演し、その他ドイツ・ヴェレラジオ放送にても放映されている。
2007年、ハンブルグ・ヨハネス・ブラームス音楽院ピアノ主科、伴奏主科に就任し、演奏活動の傍ら同時に後進の教育にも力を注ぐ。
2008年秋、ドイツのレコード会社「アーティスト・エディション」レーベルより、ハンブルグで録音されたCD(ピアノソロ、モーツァルト・ショパン・プロコフィエフ)が発売開始となる。また元ドイツグラマフォン・プロデューサーであり、長年巨匠ミケランジェリのCDプロデュースに携わったコルト・ガーベン氏より、「彼女はモーツァルトからプロコフィエフまでの様式を全て弾く能力を備えている。・・・見事に表現力豊かなものだ。」と高い評価を受ける。
2009年、スタインウェイ・アーティストとなる。
これまでに故柳原博臣、故志賀のぞみ、ベルント・ツァック、エーワルド ・ ケーレンバッハ、カローラ・タイルの各氏に師事する。全ドイツ演奏家教育連盟 Deutscher Tonkunstlerverband 会員。国際ヨハネス・ブラームス協会会員。
現在ハンブルグ在住。