さてやっと、二日連続で途中で消えてしまい書けなかった平安神宮ですw
平安神宮は、昭和28(1895)年の平安遷都1100年を記念して、平安京の大内裏を模して造られました。
明治維新後、首都が東京に移って、衰退してしまった京都を再生する目的もあったそうです。同時期に造られた琵琶湖疏水にも同じような願いが篭められていました。
写真は中央の大極殿の右側にある蒼龍楼、左側には白虎楼があります。
浦島太郎に出てくる竜宮城って、こういう感じで絵本に描かれたような気がしました。遠い昔の記憶なので定かではありませんが(-"-;A
さて、私が一番感激したのは、この二本の木(↓)です。
入って来た応天門の方から見ると、左側にある右近の橘。
同じく右側にある左近の桜。
何故左が右近で、右が左近なのか?
その謎は、大極殿、つまり、平安京では紫宸殿にいらっしゃる天皇から見て、左に桜、右に橘なのです。
雛人形で、お内裏様の脇に飾られているのも右に橘、左に桜なんだそうです。。。深いですね(・∀・)
橘は、常緑樹で、「非時の香の木実(トキジクノカクノコノミ)」と古来から呼ばれていて、不老長寿の実とされて来ました。
桜は、落葉樹で、花が咲いている期間が短く、散り際の美しさが、限りある人間の命と重なります。
ニニギのミコトが、姉妹をお嫁に貰って欲しいと言われたのに、姉の石長比売(いわながひめ)が醜かったので断って、妹の美しい木花佐久夜毘売(コノハナサクヤビメ)だけを貰った。その時から人間の寿命は石のように磐石では無くなり、花のように儚いものになってしまった。
この二本の木はその象徴でもあるのかも知れませんね。



