昨日の続きです。
明治時代に琵琶湖から京都に水を引き込むための一台疎水工事が行われました。山々を貫いて20キロメートルを水路で結ぶ壮大な工事のために、インクラインと呼ばれる傾斜鉄道で船を運ぶ為に水力発電所も作られました。
蹴上のインクラインの下には、レンガ造りのトンネルも造られました。昨日の写真です。
レトロで、どっしりしてます。
私が気になったのは、トンネルの上の文字でした。
昔だから左からでは無く右から読むのはわかるんですが、字体が懲りすぎていて読めない( ̄ー ̄;
で、こに記事を書こうと思った時に調べてみました。こんな時、ネットって本当に便利♪
『雄観奇想』。。。すばらしい眺めと優れた(奇妙な?)考えという意味だそうですが。。。
更に調べてみると。。。
何気なく撮っていた内部の写真が、実はすごいものだとわかりました!
私も現場では全然気づかなかったのですが、よく見ると。。。
ドームとして積み上げているレンガが、ねじれているんです!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
上のレンガが斜めになってるのがはっきりわかります。
『ねじりまんぽ(斜拱渠)』というのだそうです。上の線路と下の道路が直角ではなく、ある角度以上に斜めに交差するために、線路に直角に交差すようにレンガを積み上げていくと、結果的に斜めにひねったように見えるようになると。。。
若干21歳で、当時の京都知事に見込まれて疎水工事の一大事業を任された田部朔郎技師は、もしかしたら、雄観奇想という言葉に、上の線路を船が走る風景が面白いということだけではなく、その下のトンネルにもその意味を籠めたのかもしれないですね。
ただの風景がいろいろ調べてみると、深いものを秘めているのだなぁ~と関心しまくりでした。
次回は、上のインクラインに行きますw



