cinema dairy memo

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映画を中心に好きなもののメモみたいなブログです

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今年ももう終わりですね。

今年は映画館で鑑賞したのは68本でした。

体調が悪かったりで見逃した作品も多いですが、面白い作品が多かったです。

今年も開店休業状態にしてしまったブログではございますが、

時々覗いてくださった皆様、ありがとうございました。

来年も素敵な映画との出会いに期待しつつ・・・。

ブ、ブログもた たぶん・・・

どうぞ良いお年をお迎えください!!

 

2019年私的ベスト

01 荒野にて
02 ダンサー そして私たちは踊った    
03 THE GUILTY/ギルティ
04 WEEKEND ウィークエンド
05 永遠に僕のもの
06 存在のない子供たち
07 僕たちは希望という名の列車に乗った
08 ボーダー 二つの世界
09 Girl/ガール
10 天国でまた会おう
11 あなたの名前を呼べたなら
12 ゾンビランド:ダブルタップ
13 ベン・イズ・バック
14 ブラインドスポッティング
15 ジョーカー
16 ある少年の告白
17 テルアビブ・オン・ファイア
18 ロケットマン
19 ブラック・クランズマン
20 テッド・バンディ
21 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
22 アラジン
23 アメリカン・アニマルズ
24 シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢
25 グリーンブック
26 ガーンジー島の読書会の秘密
27 アベンジャーズ/エンドゲーム
28 特捜部Q カルテ番号64
29 キャプテン・マーベル
30 ジュマンジ/ネクスト・レベル
31 僕のワンダフル・ジャーニー
32 アナと雪の女王2
33 ディリリとパリの時間旅行
34 トム・オブ・フィンランド
35 風をつかまえた少年
36 シャザム!
37 ハンターキラー 潜航せよ
38 翔んで埼玉
39 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
40 ROMA/ローマ
41 希望の灯り
42 だれもが愛しいチャンピオン
43 ドクター・スリープ
44 ドント・ウォーリー
45 アルキメデスの大戦
46 ビューティフル・ボーイ
47 スパイダーマン:スパイダーバース
48 ザ・プレイス 運命の交差点
49 フリーソロ
50 メリー・ポピンズ リターンズ
51 ハウス・ジャック・ビルト
52 ライオン・キング
53 運び屋
54 THE UPSIDE/最強のふたり
55 メン・イン・ブラック:インターナショナル
56 ホット・サマー・ナイツ
57 天気の子
58 移動都市/モータル・エンジン
59 アクアマン
60 レプリカズ
61 スノー・ロワイヤル
62 幸福なラザロ
63 ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち
64 サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所
65 クローゼットに閉じこめられた僕の
66 シンクロ・ダンディーズ!奇想天外な旅
67 やっぱり契約破棄していいですか!?
68 マチルド、翼を広げ

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テルアビブ・オン・ファイア(TEL AVIV ON FIRE)  テルアビブ・オン・ファイアは作中に出てくる1960年代の第3次中東戦争前夜を舞台にしたメロドラマのタイトル。 パレスチナの女スパイがイスラエルの将校に近付いて行くというストーリーで女性に大人気。という設定。  その制作現場でインターンとして働くパレスチナ人のサラムは、毎日イスラエルの検問所を通らなくてはならないのですが、ある日妻がドラマのファンという検問所の主任アッシに未放送分の脚本を没収されてしまう。その日からアッシの無茶振りのような脚本のアドバイスが始まる。 イスラエル人のアッシのアイデアは、現場のパレスチナ人のプロデューサー達に否定され、ひっくり返される上に、フランス人のわがままな主演女優にも振り回さる。 基本はコメディなので、サラムが周りに振り回される様は気の毒だけど面白く、アッシのアドバイスが段々エスカレートしていくのも面白かった。 そして混乱していくストーリーを纏めたラストの着地は見事! でも検閲所の一責任者の思惑でテレビドラマの筋書を変えるようIDを人質に脅迫され、自宅にも返してもらえないのは冷静に考えたら笑えない。 高い壁が続く町の描写やフムスの思い出話で分かる両民族の見えている世界の違いなど、コメディの後ろに見える世界に私はちょっと重い気持ちになったのも確か。  なかなか予定が合わず、諦めかけた作品でしたが、観れて良かったです。 そして案の定フムスが食べたくなる(笑)

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ダンサー そして私達は踊った(AND THEN WE DANCED)を観てきました。 同性愛者には社会的制裁もある国ジョージアの国立舞踏学校を舞台に、ライバルである同性を好きになってしまったメラブのラブ・ストーリーであり、成長物語でした。 王道なストーリー展開ではあるけれど、ラストの思いを込めたダンスに心を奪われました。 主演のレヴァン・ゲルバヒアニ君はジョージア人のコンテンポラリー・ダンサーだそうで、ラスト以外にもあるダンスシーンの動きがとても綺麗。 彼の演技というか表情がとても良かった。恋した相手にみせる嬉しさとか、子供の様に泣くシーンとか。 ジョージア語の響きやパーカッションが強い民族音楽も好きでした。 私は20年前にゲイであることをカミングアウトせざるを得ない状況に追い込まれ自殺した友人がいます。観ながらその時の痛みを思い出させ辛かったところもあリます。だからジョージアのLGBTの皆さんの迫害がなくなるよう祈りたいし、この作品が少しでも後押しになるといいなと思います。 来年2月から全国公開が決定したので、また来年観に行こうかなと思っています。

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