近況報告 | 34歳 術後出会った人と結婚 子宮体ガン 治療記録

34歳 術後出会った人と結婚 子宮体ガン 治療記録

子宮体ガンの治療記録です。ホルモン治療⇒卵巣・子宮全摘出後に出会った彼とガン告知日のちょうど一年後になる10月1日に入籍しました。子宮全摘手術を受けた女性の参考になればと自身の性生活についても書いています。
※2021年1月記事のほとんどを非公開にいたしました。

大変ご無沙汰しております。
お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
結婚生活も三年目に突入し、元気に日々過ごしています。
同時に、先日術後三年目の検査でした。
CT検査と血液検査、触診がありましたが、すべて問題なかったです。
骨密度も同年代と比べて90%程度でまずまずの結果でした。
3ヶ月おきの定期検査が、次回からは半年おきになりました。

服用している薬はマグミットのみ、朝だけです。
漢方薬も一日一回たまに飲むだけですが、効果は謎です。

先生の電子カルテにはわたしの女性ホルモン欠乏症(更年期障害)は軽快と記されていました。
女性ホルモン欠乏症はないわけではないのですが、ホットフラッシュはありません。
デスクワークがあるので肩こりが辛いですね。
長時間の飛行機や車移動とか体がバキバキになります。
こうしたことは術前ありませんでしたので、女性ホルモン欠乏症の影響だと考えています。
唾液とか、涙とか水分も少なくなったと感じています。
朝起きたとき口カラカラで、目もあけづらいことがあります。
ベット脇に目薬常備してます。
体バキバキ対策としては温泉へ行ったり、週末旦那さんがマッサージしてくれたり、ジムのプールに行ったりしています。
骨粗鬆症にならないためにも、体を動かすことの重要性を感じてます。

食べ物はバランスよくを心がけています。
毎日卵とネギとワカメ入りの味噌汁は欠かさず、週7日のうち5日はお肉で、2日は魚といった感じで食べてます。
そのお陰で風邪とかまったく体調くずしません。

お腹の傷はすっかり綺麗に治りました。
私自身もよく見なければわかりません。
腹腔鏡手術ってホントすごいなと思います。
三年前を思い出して、ガンにはなったけどよくぞ早く発見できたなと、ボロボロだった自分に思いを馳せます。

仕事も順調です。
新しい職場ではうまく時間をコントロールして、効率よく仕事をこなせるようになりました。
そのため残業も減りました。
さらにステップアップしようと空いた時間で勉強しています。

ボランティア活動もはじめました。
西日本豪雨で被災した方々の泥で汚れてしまった写真を洗浄してお返しするボランティアです。
写真って思い出のつまった大切な宝物ですから。


いつも旦那さんが私を自由にさせてくれるので、何の制限もなく好きなことをして過ごしています。
こうしたことが出来るのは、子どもがいないからだと思います。
旦那さんといつまでも恋人同士のように仲良くできるのも子どもがいないから。

妹はわたしと逆の人生を生きていまして、障害を持った女の子と一歳になったばかりの男の子、ふたりを子育て中です。
専業主婦で旦那さんはイクメンではないので、妹の大変な姿を身近で見ています。
子育てに協力的でない旦那さんにいつもイライラしています。
夜泣きで睡眠もまともにとれず、自分の時間もなく、おしゃれもままならず、お風呂も入れず、二人の子どもが頻繁に体調崩すので病院にしょっちゅうかかり、乳飲み子が多数のアレルギー持ちで妹自身も食事制限されており好きなものも食べられず気の毒で、妹の日常は大変の一言では言い尽くせないほどです。
両親のサポートがあるから子育てできている状態です。
妹はこの日常から逃げ出したいと言います。
でも、妹にはいつか子どもが大きくなったとき、もたらしてくれる喜びや幸せがあって大変だった子育てを笑って振り返られる日が来ると思います。
わたしの人生にそれはありません。

皆、その人のおかれている環境で大変なこと、幸せなことあるでしょう。
人生は一長一短、悪い面もあるけど、もちろん良い面もある。
何が幸せか決めるのは自分の心なので、良い面をなるべく見てこれからも生きていきたいと思います。

最後に直近のお腹画像を載せておきます。
(お目汚し失礼します。)





















すっかり綺麗になりました。
アトファイン最強❗

長くなりましたが、近況報告です。