結婚 | 34歳 術後出会った人と結婚 子宮体ガン 治療記録

34歳 術後出会った人と結婚 子宮体ガン 治療記録

子宮体ガンの治療記録です。ホルモン治療⇒卵巣・子宮全摘出後に出会った彼とガン告知日のちょうど一年後になる10月1日に入籍しました。子宮全摘手術を受けた女性の参考になればと自身の性生活についても書いています。
※2021年1月記事のほとんどを非公開にいたしました。

2017年10月1日、結婚しました。


2016年10月1日、わたしは子宮体ガンの告知をされました。

2017年2月1日、卵巣・子宮全摘出手術を受けました。

2017年4月1日、社会復帰し、彼と出会いました。

子宮体ガン告知の一年後に結婚するなんて夢にも思いませんでした。

ガン治療の過程で支えになってほしかった元彼はいなくなり、一縷の望みをかけたホルモン治療も断念、子宮全摘出手術を受けたとき、自分はもう子どもを生むことは当然ながら、結婚すら無理なのだと絶望にうちひしがれました。

去年の今日の今ごろ、子宮体ガン告知され、両親に連絡し、母が遠方から来るのを不安に押し潰されそうになりながら待っていました。

とても感慨深い気持ちです。

何度も何度も自分の人生に絶望しそうになったけど、諦めなくてよかった。

本当によかった。

自分で自分のことを諦めるなんて哀しすぎるから。

これから、再発しないように、少しでも元気でいられるように自分の体を大事にします。

そして、失ったものにとらわれるのではなく、今あるものを大切に生きていきます。
 
子どもは生めなくても、命さえあればいくらでも幸せになれる。

そう信じて、新しい人生の一歩を踏み出します。