Nコンならびに全日本コンの各地区の予選が始まろうとしています。
両コンクールに課題曲がありますが、HPやTV等を通してNコンの課題曲については大々的に取り上げられ、演奏動画も見る事が出来る環境にありますが、
全日本コンにおいては、会場でないと演奏を聴く事が出来ず、各曲がどのようなものかを確認する事は中々困難な状況です。
当ブログでは、その中でも、調査に手間が掛かる外国曲を中心に課題曲を紹介したいと思っています。
曲名検索で、ヒットした際に、1サイトで基本的な情報のすべてを網羅できる事を目指し、1記事1曲を目安に各曲の歌詞・対訳・演奏音声を一つにまとめてわかりやすく紹介していきたいと思っています。
各曲の紹介は次回の更新以降とする事として、
今回は、改めて、2016年度の課題曲の全曲目を紹介します。
[混声]
G1 Che se tu se'il cor mio (Giovanni Battista Guarini 詩/Claudio Monteverdi 曲)
G2 Szép könyörgés (Balassi Bálint 詩/Kodály Zoltán 曲)
G3 むらさきの(「Little by Little」から) (吉行理恵 詩/池辺晋一郎 曲)
G4 角を吹け(「印象」から) (北原白秋 詩/市原俊明 曲)
-平成27年度合唱組曲作品公募入選作品《第26回朝日作曲賞》-
[男声]
M1 Pange lingua gloriosi (Costanzo Porta 曲)
M2 Fölszállott a páva (Ady Endre 詩/Kodály Zoltán 曲)
M3 松よ(「三つの時刻」から) (丸山 薫 詩/三善 晃 曲)
M4 鷗 (三好達治 詩/木下牧子 曲)
[女声]
F1 The Nightingale (Thomas Weelkes 曲)
F2 Hegyi éjszakák Ⅲ (Kodály Zoltán 曲)
F3 じいちゃん(「まどさんの詩によるみっつのうた」から) (まど・みちお 詩/松下 耕 曲)
F4 木のように(「悲しみの意味」から) (星野富弘 詩/なかにしあかね 曲)
※各声部の2曲目のテーマ作曲家は「Kodály Zoltán」。
※G4、M3、F4はピアノ伴奏。
※G1はイタリア語、M1はラテン語、F1は英語、G2・M2はマジャール語、F2はヴォカリーズ。
色分けしたように、全12曲の内、ア・カペラが9曲、ピアノ伴奏が3曲となっています。
そして、太字で紹介したように今年度は各声部の課題曲に、
Kodály Zoltán (コダーイ・ゾルターン) の曲が入っており、
各声部にて選択可能となっています。
言わずと知れたハンガリーの大作曲家であり、使用言語はマジャール語となっています。
当然、課題曲も前述の通り、マジャール語の曲となっていますが、F2のみ、ボカリーズとなっています。
これは全編「Ah~」で歌われる歌詞のない曲の為です。この曲はコダーイの合唱曲の中でも最もポピュラーな部類に入る「Hegyi éjszakák 」(山の夜)シリーズの第3楽章となっており、選択する女声合唱団が多いと予想されます。
後日この曲についても、しっかり取り上げていく予定です。
そのようなわけで、次回は G1 について取り上げていきたいと思います。
今回は、課題曲を紹介しなかったので、
代わりに、記事画像にしました「白百合」という曲を紹介します。
原曲は、日本で広く親しまれているスコットランド民謡の「アニーローリー」です。
「あした露おく・・」で広く知られている堀内敬三訳詞版ではなく、「白百合」という独自の詩を付けた、山口隆俊訳詞版の楽曲です。
それでは次回の更新まで。


