占い。

もっと正確には、四柱推命とか算命学とか、九星気学とか。

いやっ、これらは「占い」でなく限りなく「統計」を元に出した確率の高いデータ、と言えるのかも。古来より、戦国時代の武将たちは、どのタイミングで戦をしかけるか知るために、これらの統計学を重視したそう。



で、一時、私たち姉妹のことをよく面倒みてくれた九星気学の先生(おば様)がいた。


引っ越しやら転職やら、人生における転機になると、
「ええと、デコネコさんは九紫の星だから、今この東南の方角にちょっと出かけてきなさい。そうすると良縁に恵まれるはず」
とか、
「引っ越しの前に、一度、南の方角に下がってそこで3か月ほど暮らしなさい。
それから新たな住まいに引っ越しをした方がいい。すると、仕事運、結婚運、両方ともあがるから」と。
(←いったん、方角を変えることで、自らの運勢をあげるらしい)。


で、それらのアドバイスに忠実に従って行動したものだった。


一時、住んでいた池袋に引っ越しの時なんて、その前に、3か月ばかり、新百合ヶ丘に住んだことがあったのだよ(爆)。不動産屋さんにはビックリされちゃったけれど。
「えええ?ようやく新生活に慣れた頃かと思ったのに、もう引っ越しなんて…。何か気に入らないことがありましたか?」って。


以前、転職の際、次の新しい仕事まで1週間ほどあったので、アドバイス通り、島根の出雲大社に出かけたり。。。


で、結果、その先生いわく、
「おかしいわね…。私の言うとおりに動いているのに、変化が何もないなんて…」
と首をかしげられてしまった(笑)


私からすると、日々、健康で仕事につけてささやかでもお給料を稼げる。
それだけで十分、グッド・運勢と思っているのだけれど。



で、何が言いたいのかと言うと、他の人に当てはまる統計学も、
我が身には当てはまらないこともある、ということ。





これからも、私は自分の人生は自分で切り開いていくしかないのだなぁ、と。
ahaha♪