生きること、
自分の人生を生きること、
人との出会い、そして
「共鳴」によって起こる様々な化学反応…


私は生きることが、好き
そして、人間が好き
まだ見ぬ世界が好き

生きることは、「旅」のようだとも思う

そして、
もし、その旅の途中で
傷ついたり、
つまづいたり、
痛い思いをしたり、
うずくまったり
涙を流したり
しても、


それでも、
やっぱりまた私は
生きることを続けるのだと思う

まだ見果てぬ景色、
見果てぬ人との出会いに

胸を熱くさせながら


明日は、どんなことが起こるんだろう?
そして、明日は、どんな素敵な1日?





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『会いたいと思った時に会いにいく』     銀色夏生


私は誰かに会いたいと思ったら、
どうしても会いたくてしかたなくなる。
人が人に会いたいと思うのは、なぜだろう。
その人に心惹かれているから。
その人に自分をひきつける何かがあるから。
私は、人ほど素晴らしいものはないと思う。
景色や遺跡や文明もすばらしいけれど、
人は生きている。
言葉を投げかけると、返してくれる。

でも、人は、わからない。人はむずかしい。
人は、無限の世界を心の中に持っている。だからこそ、
その関わりの中で限りなく遠くへ行ける可能性がある。
その人の心と私の心は宇宙よりも広いところで出会う。

人が心を開く時、それは溶け合い、まざり合う。
そして愛によって、自由にも不自由にもなれる。
人がいて、情熱があり、何かが生まれる。
それもすべて、会うことから始まる。
会いたいと思った時に、会いに行きましょう。
でも…と思わないで。
会いたいと思ったということ、それが会う理由です。
それ以上に純粋な理由はありません。
会うことから、始まります。
会いたい人に会えること。それは幸せなことです。
会いたくても、どうしても会えない人もいます。
だから、
会おうと思えば会える人には、
会いたいと思った時に、会いに行きましょう。