私の中には、自分が大切に守る「思い」や守りたい「価値観」(それは、「情熱」と言ってもいいのかもしれない)があって、
たとえ親や親族であろうと、誰かに何を言われても、「決して曲げることのできない、
絶やすことのできない炎」みたいなものがある。


その「炎」を少しでも違法に吹き消されそうになったり、
歪められそうになったら、
やはり炎を守る「主」としては黙ってはおられないのだ。



たとえそれが人生の先輩であっても、
誰かエライであっても、
敬うべき存在の人であっても。



時に人は、自分だけの「狭い、小さな価値観」を他者に押し付けて、自分の型にはめようとする人がいる。

「親切」という仮面をかぶって、余計な不安をあおったり、
いまここで悩んでも仕方ないことを悩ませようとする人もいる。




そんな時は、気をつけなくちゃいけない。
息をひそめて、目をこらし、見極めなくてはいけない。



気をつけるんだ!
Watch out!!


むやみに発せられる言葉たちに、
無責任に自分に浴びせられる言葉たちに。



背後からせまってくる愛のない言葉に、
目の前に飛び出してきたヨコシマな感情に、
横脇から隙を見て飛びかかろうとする「興味本位」の、野次馬根性的な視線に。




そこには「真剣さ」はあるかい?
それとも、ただの「冷やかし」かい?





私たちはいつも、この巷にあふれる、
たくさんの無数の「石ころ」の中から見極めなくてはならない。


本物を。
純粋なものを。
限りなく真剣なものを。




偽物は、
不純は、
遊び半分は、




今すぐこのドアから出ていきたまへ!!




(バタン&こほん)。