しつこいようですが、まだ一人「夏休み映画特集」は続々と続いており…(言葉の使い方、間違ってますね、続々と続く…同じ単語が重複している、笑)夏はもう、そろそろ終わりだけど、私の中ではまだまだ続くよ!なんてったって、メアドにaugust-moon「8月の月」って入れてるくらいだからね☆


で、イタリア映画「踊るトスカーナ」。
最初、観始めた時は、主人公を取り巻く人間関係があまりにファッキン!(禁止用語でしたね)で、ハチャメチャで「むむ…」と思いながら観たのだけど。あら、不思議。年間3万人以上の自殺者を出している我が国、日本よりも、はるかに心ゆたかで、家族との絆が強くて、これぞハッピーじゃありませんか!って思わせてくれる内容でした。
もしあなたが、夏の終わりに、無心にただ何かを楽しみたい、一見くだらなそうな作品でもいい、そんな気分な時、オススメしたい映画です。


観ていただくとわかるのだけれど、物語は、そもそも、フラメンコダンサーを乗せたバスが、向かうべきホテルの標識を間違ってしまうことから始まる珍道中。人生って、何がきっかけで、何が起きるかわからないもんですね、って思えるストーリー。
そして、人は、そもそも人生は、「立派」じゃなくていんだ!と思わせてくれる。ボロボロだって構わない、人と比べる必要なんて全くなし。結果的に、何がハッピーにつながるのかわからないのが人生という楽しい旅!そんな気持ちにさせてくれる作品です。


と考えると、全て人生で大事なのは「タイミング」!
ボロボロだって、ハチャメチャだって、とにかく、「機」をうかがうことが大切だよね。落ち込んでいる場合じゃないぞ、なんて自分に喝、入れたりして…。

8月の終わりまで、カウントダウン。
どうぞ、皆さま大切な人と素敵な夜を!!