池袋って以前はあまり好きじゃなくて、まさか住むようになるとは思わなかった。でも、住めば都で、最近、この町がどんどん好きになってきた。やっぱり気学的にいいタイミングでいい方角に引っ越したせいもあるのかな。いつも西口からてくてく20分くらい歩いて家に帰るのだけど、若者たちが路上ライブやってたり、誰かが誰かを待っていたり、そんな様子をウォッチングするのも、また愉し。




昨夜は夜も涼しくて、遠い空がまだほんのり明るくて、風が気持ちよかった。思わず「あ~しあわせだぁ」とつぶやいた。そして、何だか笑いがこみ上げてきた。だって、私はこんなにも自由で、失うものは何もなくて、そして、守るべきものも何もない。そのあまりの自由さが嬉しくもあり、何だか、おかしくさえ感じたのだ。そしてちょっぴりの哀しさも。




どんなに手を広げても、誰にも触れることのない孤独感。


この手は世界を、地球を優しく包むことが出来るような気もするし、そう思ったそばから、この手は何もつかめないし、誰一人としてあたためることも出来ない非力な自分のようにも感じる…(その両極端がAB型なのだ!)

ただ、自分という小宇宙は、これからも、限りなくピュアでどこまでもシンプルさを貫こう。これしかないな。





ただ前のみを見て、上を向いて、季節の風を頬に感じながら丁寧に歩いていこう。その時に感じた心の動きを、たまに、あなたに伝えていこう。



いつも聞いてくれてありがとう。
これからも、どうぞよろしくね。