我が心のナンバー1青春ドラマといえば、山口智子と木村拓哉の「ロング・バケーション」。久々にじっくり見ているのだけど、もう好きすぎて、好きすぎて、一人で何故か泣きながら観ています(笑)。

なぜあのドラマがあんなに好きなのだろう…。と思っていたら、あのドラマは、ラストでキムタク演じる瀬名が、ピアノコンクールで逆転優勝という、誰もが予想しなかった「奇跡」を起こすという物語でもあったのだよね。



奇跡を起こすこと。
どんなに「不可能だ、無理だ」と言われても、自分だけは奇跡を信じて、みんなの予想を裏切った、その姿にシビレるのかも。


突然だけど、私が勝手に「心の師匠」とも呼んでいる女性がいて、心を磨くこと、より良く生きることの真髄を教えてもらっている。その人は、50歳過ぎて、自分のなりたい夢を奇跡のように次々と起こしている「ウルトラ・ミラクルレディ」なのだ。


その師匠がこないだ、こうした奇跡を次々起こせるのは「心の貯金」をたくさんしてきたから、とおっしゃっていた。簡単にいうと、相手を中心に考えて、どれほど他人を喜ばせられているかどうか、らしい。それは情報を与えたり、頼まれ事を引き受けたり、励ましたり、笑顔を向けたり、元気づけることだったり…。色々な方法で貯金できるそう(ちなみに家族は身内で「自分みたいなもの」なので、親切にしたり優しくするのは当たり前で、別になるらしい)。


自分に対しては、我欲に負けず、正しい道をいつも選択して正直に生きること。
決して怒らず、人のせいにしたり不平不満を思ったり、言ったりしないことが近道とのこと。


ふむふむ…。
私は、怒らない、誰かのせいにしない、不満を言わない、を強く意識してきたから、心がけるのはやっぱり、今まで以上に「自己」でなく「他己」のために生きることかな。周りにいる一人でも多くの人を喜ばせたい、元気づけたい、笑顔が見たい、心の中でたくさんギュウ(ハグ)したい。



お金の貯金は難しいけれど、心の貯金なら今すぐにでもできるよね。
生きている間に、どれだけ貯金ができるかな。今日から心の預金通帳、作ろうかな。