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🌟『不滅なるものへの挑戦』に学ぶ:その6
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「あの世」や「魂」を認めない日本の教育やマスコミに言いたいこと
この箇所において、主は、
ブラジル、インド、アフリカなど
御巡錫をきっかけとして真理が広がり、
支部や精舎がたちはじめている話をされた上で、
比較して日本が、「かたくなに抵抗している。」とおっしゃっていますね。
ブラジルの御巡錫については、
『真実への目覚め』という一冊の経典になっています。
当初、3回であった御説法予定が
初日から予定変更されて5回御説法をなされました。
あとがきには
「一期一会」という言葉を、このブラジル巡錫ほど深く考えたことはない。
とおっしゃっています。
出国に先だって「遺言説法」をされてご出発されたブラジル御巡錫。
ものすごい気迫が、この経典『真実への目覚め』から伝わってまいります。
ちなみに、このブラジル前に御収録された遺言説法は、
経典『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」として経典化されています。
いまいちど、まえがきあとがきを含めて、読み返されることをおすすめいたします。
この内容が、今回発刊されるエル・カンターレ祭記念経典『Focusing on EL Cantare-エル・カンターレ信仰を中心として』にもつながってまいります。
そして、インドですが、
別途、メールでもお伝えしているように
カルベ支部長が交通事故で倒れるなどの激しい霊的戦いの中、
映画『ドラゴン・ハート』がテレビ上映されるかどうかの攻防が続いております。
おそらくは、土着のヒンドゥー系の動物神、すなわち妖怪たちの妨害が激しいのだと思われます。
地球の霊的な中心であるシャンバラを擁する、大切な国であり
今後の地球にとっても重要な局面にあります。
アフリカについても、
あのスタジアムでの、ものすごい御巡錫御説法もありましたし、
死亡した少女が約40分ほど『正心法語』の読誦を続けた結果
よみがえり復活した。という奇跡が起こって以来
そこの村一帯が信者となったり
その後もまた一人の女性が死からよみがえったりする奇跡が続いており、
着々とエル・カンターレ信仰の光が広がっています。
その中に合って、私たちの住まう日本が
「なぜ伝道が遅れている」のか、
この『霊的秘密』が、2023年3月以降
明らかにされ続けてきました。
実は日本土着の妖怪たち、
アマテラスやミナカヌシとして神々とされていた存在たちは、
エル・カンターレ信仰を理解することができておらず
主エル・カンターレの御威光を利用して
戦前の日本神道を復興させようとしていた
すなわち、自分たちへの信仰を復興させようとたくらんでいた。
それしか頭になくて
エル・カンターレ信仰についてはまったく理解もせず
主の法の下に自己変革もできず、
自分たちの立場があやうくなるにつれて
次第に主を攻撃するようになった。
この事実が明らかになったということです。
(幸福実現党の動きも同様に日本神道の復興活動として利用しようとしていたわけです)
「どうりで、日本の伝道は難しかったわけだなぁ。」
と私は、率直に思いました。
しかし同時に考えねばならないことは、
「妖怪たちがなぜそんなにも力を得たのか」です。
その原因は、私にもあり、また貴方にもある。
つまりは、日本国民全体が、共業としてもっているということです。
(あたかもイエスを葬ろうとしたユダヤ民族の共業の如く。です。)
妖怪たちは、唯物的な御利益信仰へと、日本の国民を誘導しました。
その結果、日本人の精神性がそちらにひっぱられ続け
エル・カンターレ信仰を妨げる力となっていたのです。
このように、信仰をのっとってきたのがアマテラスやミナカヌシでありますが、
私たちの心の中にもまた、それを受け容れてしまった部分。
ご利益信仰や妖怪性が潜んでいた。という事実
つまり
エル・カンターレ信仰を妨げようとする妖怪に、力を与えていた部分が
私たち自身にも多分にあったのだということを、
深く、深く反省し、妖怪性の払拭、
すなわち、私たち自身の「新復活」を、心に誓いつつ
「復活の祈り」を行ってきたわけであります。
そして、日本においては、すでに、アマテラスやミナカヌシを頂点としていた
”高天原”の山は
主のお力によって、崩壊しているはずです。
(参考:格はいく集4㉒に「巨山を崩す」とあります)
神々とされていた妖怪たちの正体が
霊界においても明らかになり
日本の霊界構造が大きく変化しようとしている中に
私たちはおかれており、
妖怪の山が崩れていく中で
今後は、本来の天御祖神を中心とした日本霊界をもう一度建設しなおす使命が
私たち日本人にはございます。
その霊的な要として
このたび、箱根の地に『天御祖神記念館』が建立落慶されることは
本当によろこばしいことです。
しかし、もちろん、まだまだ、まだまだ、
霊的戦いは続いております。
特に、これからの年末年始は
あいかわらずご利益信仰によって神道の妖怪たちは力を持つ時節ですから、
気を引き締めてまいりたいと存じます。
つづく
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