◆◆◆◆◆◆◆
🌟『不滅なるものへの挑戦』に学ぶ:その1
◆◆◆◆◆◆◆
さて、2026年の準戦略書籍となる
新刊『不滅なるものへの挑戦』が発刊され、
明日からは書店にも並び始めるということですので、
例によって、少しずつ、
私なりの解説を加えてまいりたいと思います。
みなさまの教学や、献本活動に
すこしなりともお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、経典の中身に入ります。
章立てを拝見しますと
第1章:死後の世界を正しく理解するために
2010年10月3日に青森支部での御巡錫説法です。
経典『死んでから困らない生き方』の講義として賜っている内容です。
第2章:真理を求めるための教育の理想とは
2010年8月8日 埼玉の熊谷支部御巡錫
経典『霊性と教育』講義
この経典はルソー、カント、シュタイナーの霊言が入っている経典ですが、本章のお話しでは、そこにはあまり深く踏み込まれていません。
第3章:自己中心的な生き方はなぜ問題なのか
2019年8月13日 特別説法堂にての御法話です。特に何かの経典の御講義ではありません。
収録されている中では一番最近の御収録の内容です。
2020年の5月から11月にかけて、月刊誌でも活字化されています。
第4章:不滅なるものへの挑戦
2012年3月17日 聖地・四国正心館での御法話です。こちらも経典御講義ではありません。
経典のタイトルにもなっているので、この章に、最も重きをおいての編集であろうと思われます。
第5章:心の価値に目覚めよ
1997年7月30日 特別説法堂にての御法話です。この経典の中では、一番古い時代に御収録されたもので
1997年のエル・カンターレ祭御法話として拝聴されたものです。
月刊誌の2004年2月号にも掲載されたことがありました。
このように5つの章で構成されている経典です。
ここで大切なことは、
「なぜ、これらの御法話が、経典の収録対象として選択されたのか」
「そして、なぜ、この順番に、章立てされたのか」、
ということについて考え、探究することではないかと思います。
主がおわす時ならば、
御法話のチョイスと収録順番は、
まえがきあとがきと同様に、
そのまま、経典に込められた
主の御心をはかるための縁となっておりました。
しかし今は、
直接の主の御指導はありませんので、
これは当然ながら、
僧団の執行部の方々の意図を
反映したものであろうと思います。
そして、それがどういう意図であったかついては、
公式のセミナーや学習会にて
伝達されることだと思います。
その点に「聞き耳を立てて」
学びを深めることは大切だと思います。
法談をしても面白いのではないでしょうか?
つづく