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経典『本物の信仰とは何か』に学ぶ その6

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45ページ

3「法宝」とは何か

仏陀がいないときは教えをもとに判断していた

と見出しがあります。

 

 

46ページには

「特定の人に頼らずに、各人が法を拠りどころにして生きていけ」

とありますね。

 

意外と、普段、意識されていないかたも多いので、

念のために申し上げますと、

精舎の講師や、支部長なども、

「法を解説する立場」にあります。

ですから「〇〇講師、〇〇支部長の言っていることを聞いていれば大丈夫」

というふうな、カリスマになるような立場ではありません。

在家リーダーももちろんそうです💦

 

全ての出家者は、あくまで

「主は、このようにおっしゃっています。それは具体的にはこういうことです」

というふうに、法を解説し、法を守り抜く、そういう立場にあります。

 

また、それは

 

('ω')「世俗の常識ではこうなっている」とか

('ω')「”現実”はこうだ」という

 

カッコつきの常識に対しては

 

(*'ω'*)「いや、主は、このように説かれています。そちらが未来への道です」

というふうに、

『主の法によって変革していく』という意味も持っています。

 

 

支部活動もまったく同じで、

伝道ならば、

たとえば「仏説・伝道経」や

「伝道参加のための祈り」の経文をはじめ

さまざまなる伝道系の法の学びをエネルギーとして活動する。

 

植福ならば

「目覚めの言葉『次第説法』(施論)」や、

「植福功徳経」はじめ

さまざまなる植福や布施の精神を説かれた法をこそ

活動のエネルギーとして活動する。

 

 

これが大切なことです。

 

その活動の過程では、もちろん

思ったようにいかない。とか

いろんな問題が起きる。

 

このときは

「法から外れている部分を修正せよ」

というサインであると考えて

「ほんとうに、主がおっしゃっている、

その通りに活動することを目指していく」

 

「主がおっしゃる通りの活動をしていこう!」

と念を定めるのが本道であります。

 

それを例えば

 

('ω')(法ではこう説かれているけれども)「もっと世間に受けるようにしたいから」

 

('ω')(主はこうおっしゃっているけれども)「こちらのほうが盛り上がるから」

 

('ω')(経典にはこうあるけれども)「私には、こうやってきたから」

 

などという風に考えるクセがついてしまうと、

どんどん、ずれていく、ということですね。

 

ずれていった先には

信仰が形だけのものとなる。

妖怪化する。

という事態がまっています。

 

これは、実は、とても恐ろしい事なのです。

二河白道を歩むが如しです。

 

 

そして

最終的には

「エル・カンターレへの祈り」にあるように

エル・カンターレの法を打ち立てる。

 

空間的には全世界へ

時間的には悠久の未来へ

護り伝えていくことが

私たちの使命です。

 

ところで、

「法宝」には

この数年で、「原曲」「小説」「格はいく」「箴言集」

という新しい形で説かれ始めたものが含まれています。

また、「映画」も、従来とちがって高度な内容が盛り込まれてきていますね。

 

 

これら、いわゆる「美の法門」は

新しき「法宝」であることを、

今一度、あらためて、申し添えておきたいと思います。

 

 

経典を中心にした「知」的な学びに加えて

それらの「美」の法門による学びをおさめること。

 

これは

御説法「多次元宇宙の秘密」(経典『幸福の科学とは何か』第4章)でとかれた

「太陽系が掲げる中心の進化の目標は『知』と『美』」

ということに合致すると思います。

 

 

知的な学びにおいて、主のお考えを学び

美的な学びにおいて、主のお気持ちを学ぶ。

こうした方向性が大切で、

どちらかに偏ることなく、

その両方を学んでいくことが、大切です。

 

 

私たちの法帰依は

主のお考えを知り、主のお気持ちを知る。

そうやって、主に限りなく近づいていく

歓喜の路です。

その路は、「帰依」の誓いを立てることによって

開くわけですね♪ありがたいことです。

 

 

そして、その法が母国語で学べるというのは

海外の信者さんの無限の憧れとなっている

奇跡中の奇跡。幸運中の幸運なのです。

何億円積まれたとしても

その価値にはかないません。

 

 

しかし、同時に

今世、肉体の中で修行できる

残されたる時間こそが、

その最後のチャンスであります。

日々を大切にしてまいりたいと思います♪

 

つづく。

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