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💎新刊経典💎
『天御祖神 武士道を語る』に学ぶ
ー現代に求められる真実の死生観ー
その②
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14ページ 武士としての誇りが生まれる原点にあるものとは という見出しがあります。
武士としての誇り。
これは、今に翻訳して申し上げるならば
「仏弟子としての誇り」「主の直弟子としての誇り」
です。
経典『永遠の仏陀』のお言葉をご紹介します。
仏弟子たちよ、
仏陀サンガに集いたる誇りを忘れてはならない。
あなたがたは、最高を目指せ。
あなたがたは、最大を目指せ。
あなたがたは、最強を目指せ。
それは、とりもなおさず
本来の姿を取り戻せということなのだ。
すべては仏の心の下に生かされているという、
根本的なる事実を知った時、
おまえたちは、
最高、最大、最強なるものが、
すなわち仏そのものであるということを、
知るに到るであろう。
242ページ
自分が、主の弟子という立場を与えられていることに
誇りを感じるかどうか。
これを自分に、いさぎよく、問いかける。
この箇所の前にはこうあります。
よいか、
この教えを広ぐることを怠るということは、
その怠りの事実そのものでもって、
闇の勢力を支えているということなのだ。
あらゆる羞恥心をなげうち、
あらゆる無気力と闘い、
あらゆる、この世的なる誘惑を粉砕し、
しかして、勇ましく、ただ一人立て。
勇者は、
孤独のうちに立つ時に、
聖なる光を帯びるのだ。
勇気持ちて立て。
そして、己の弱さと闘い、
また、仏の法の具現を
妨げるものと闘え。
最大の値打ちあるものを
広げるということに、
躊躇してはならぬ。
この「誇り」
「矜持」
というものは
端的に言えば
「恥ずかしいことはしない」
ということですね。
直弟子として、
信仰者として
自分自身ふりかえってみて、
「恥ずかしいな」と思うことは、
断じてしない。
もし恥ずべきところがあったら、
だれに指摘されるわけでもなく、
己自身が恥を知り、即座に改める。
これこそが「誇り」「矜持」であると思います。
大和魂の大切な精神を
天御祖神様にお教えいただきました。
日々、磨いてまいりたいものです。
