🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
💎新刊経典💎
『天御祖神 武士道を語る』に学ぶ
ー現代に求められる真実の死生観ー
その①
🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
さて、もうひとつの新刊経典として
『天御祖神 武士道を語る』を賜っております。
こちらについても
並行して書いてまいりたいと思います。
天御祖神様の教えは
妖怪的、日本神道となる以前の
本来の、大和の心、
日本人の気質で✨「美しい」とされ
諸外国からも✨憧れをもって語られる部分
その美しき大和魂の、根源を流れている思想です。
己の妖怪性
日本社会の妖怪性を払拭するためにも
私たちは
本来の大和の心を学び
広めていく必要があります。
また、危機の中を生きる
私たちが「潔い」人生をおくるためにも
とっても大切な経典です。
さて冒頭は
一、武士道の根本にあるもの
として、
眼に見えない「魂」こそ
自分自身であるとつかむこと
とあります。
12ページ
つまり、見えている肉体よりも
見えていない
「肉体に宿りたる魂」こそ
自分自身であるということを
どのようにしてつかむかということが
大事ではあると思う。
その方法として、
やはり、
「精神を鍛える」
ということを考えなければならないし、
「人生の一大事においては、
この世に命生き長らえるよりも
大切なことあらば、
その身を捨てて、
その大切なもののために、
この世での命を捨てることも惜しまない。
それだけの勇気と胆力を持ちなさい」
ということであったかな。
とあります。
眼に見える、肉体が病むことを
恐れる人は多くおられ
少しでも具合がわるくなれば、
検査や診断をうけようとして
すぐに病院にいく人は多く、
日々に、医療機関は繁盛しております。
対して、
眼には見えない
ほんとうの自分:魂が病んでいることには
まったくきづきもせず、
その怖さをも知らず
魂の”健康チェック”の必要性をも、
まったく意識していない
そういう方は多くおられます。
形の上では信者の登録がしてある方でも
そして仮に、
リーダーとして役職をもっておられるかたや
失礼ながら出家者の方であっても、
実は、そういう状態にある方というのは、
ほんとうに多く見受けられます。
道具にすぎない車は、
日々磨き、手入れをすれども、
運転手たる、
ほんとうの自分自身を洗い清めることもなく、
汚れ、異臭が漂っている状態と同じである。
主はそうおっしゃったことがあるかと存じます。
そして、その魂を、
どのようにしてつかむか
その方法として
精神力の鍛錬がある。と
この経典では説かれています。(13ページ)
経典『仏陀再誕』でも
同じことが説かれていましたよね。
ご紹介いたします。
経典『仏陀再誕』38ページ~
自らの心を鍛えた時に、
そこに偉大なる精神力というものが
芽生えてくるのだと。
自らの心を鍛えることによって得た
この精神力こそ、
あなたがたの地上での
魂修行の大いなる成果なのである。
今世の修行は、
偉大なる精神力を得るための
修行でもあるのだということを。
あなたがたの筋肉が鍛えられて
力強い筋力を発揮するように、
あなたがたの心が鍛えられ、
練られて、
はじめて、力強い精神力というものが
発揮されるのだ。
そうして、
いったん獲得されたこの精神力は、
もはや、隠すことができない。
もはや衰えることはない。
その力は、あなたがたの
不朽の宝であるのだ。
そう、私は説いてきた。
人間の精神力は、
鍛えれば鍛えるほどに
力を増すものだとも、
私は説いてきた。
そうして、
この精神力を鍛えるための
方便として、
いくつかの修行があることも、
私はあなたがたに説いてきたはずだ。
そう、私はあなたがたに、
いくつかの修行の目標を与えた。
そのなかの最大のものは、
執着を断てという教えであったはずだ。
非常に深い、奥行きのある御教えかと思います。
むさぼりを抑えるだけの精神力
怒りを抑えるだけの精神力
愚痴の心を抑えるだけの精神力
慢心を抑え、疑いを抑え、
悪見を抑えるだけの精神力
つまりは、煩悩に打ち勝つ、精神の力。魂の力。
これを日々鍛えてまいりたいものです。
つづく

