「光る空」 を詩っておられる
~主の御声が聞こえる
主が創られた
美しい世界を
主ご自身が
人間となって
おおいなる魂が
ちいさな肉体に閉じ込められて
その魂が
主のまなざしが
空に舞い
少年の
まっすぐの心で世界をみていく
幼稚園
小学校
父や母
春夏秋冬
山川草木
いきとしいけるもの
そして
淡い恋でさえも
ご自分がつくられた
美しい世界の
情景の一つとして
きりとられ
そして
流れていく
キラキラと
輝きを放ちながら
っと
さかさまとなる景色が
銀の糸の
張力をつたえてくる
落下する不愉快さ
また繭に戻らねばならない
つかのまの自由から
引力にだきとめられた。
大の字になっている
その少年が見える。