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その10ー経典『なお、一歩を進める』に学ぶ
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第3章の途中に
一定の年数をかけないと、
いろいろなことが分かるようにならない 224ページ
というお言葉があります。
これは本当に実感するところです。
転勤などで
新しい部署に配属されると
一年生に戻る気分がしますし
やはり1年間くらいは
同じところでの経験を通してみないと
把握できる感覚がでてきません。。
今までの経験から培ってきた
智慧やノウハウというものも
ないわけではないのですが、
なにせ
人が違う
土地が違う
時代が違う
なので、
わかっているつもりになると
大やけどをする。
この怖さがあります。
「謙虚な人間になりなさい」
「かわいげのある人間になりなさい」
このお言葉はとても重いものだと思います。
私などがよく思い出すのは
アサヒビールのスーパードライの話です。
主も何度かお話されたことがあったと思います。
当時のアサヒビールの社長、樋口廣太郎さんは
ビール業界の経験が初めてだったので
なんと謙虚にもライバルのキリン社に
教えを請いに行った
その結果、
あのアサヒスーパードライの大ヒットをさせて
アサヒがキリンを追い抜いて業界一位になった。
というお話です。
逆にいえば
頭をさげて
謙虚に教えを請いに来るライバルほど
こわい存在はないわけです。
239ページには
”世間と言う書物”を読まなければいけない
とあります。
人間として
人情の機微
人の気持ちが分からないと
人の気持ちが分かったり、
人がこちらの気持ちを
分かってくれていることを
理解する気持ちがないと駄目
やはり、このへんが
みんな弱いなと思います。
もうちょっと人間味が要る。
このようにあります。
いま、私たちが、
美の法門を学び
詩や、楽曲、格はい句や、小説などを学び
『心のヒダをつくっていく修行』をしているのは
そういう「人の気持ちがわかる」ようになるため。
感受性、情緒性、ハートの部分を
トレーニングしているのだと思います。
これは
決しててっとりばやい方法では、ないし、
時間がかかります。
なので、
天狗系の活動になれている私たちにとっては
とても『まわりくどく』感じるのですが、
その天狗系の活動がボトルネックとなっている今、
これこそが大切な第三の道なのだと
私は考えております。
「活動のため、多少は人の心を無視してでもやり抜く」
、、、ということではなく
『心の機微がわかる活動家』へと
脱皮していかねばならない
『宗教家は詩人でないといけない』
というお言葉もありますね♪
「行間をよみなさい」
というお言葉もあるし
「弟子は結論ばかりを
おしつけて嫌われる」
というのもあります。
結局は
「他人の存在を
(目標達成のための)
手段としてしか
見ていないか
『目的そのもの』
として見ているか」
の違いであるのかな。と思います。
念のために申し上げれば、
もちろん、だからといって
『情に流されすぎてもいけない。』
わけですから、
ここでももちろん中道があります。
しかし
大前提としては
『人の気持ちに対して、
敏感であろうとする努力を、
日々、継続している』
ということであると思います。
つづく
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経典『なお、一歩を進める』は
厳しい時代を生き抜いて
未来を拓くための大切な書です。
縁ある方々に広く読んでいただければ
人・モノ・カネ・情報~etc.
富の循環が速くなり豊かさの光が広がってまいります!
みんなで大献本しよう!
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