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第35回『「妖怪にならないための言葉」余話』に学ぶ

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妖怪が「真っ当な信仰心」を

持てない理由

 

経典『妖怪にならないための言葉』の

㊱「妖怪は真っ当な信仰心をもっていない。」

㊲「妖怪は、他人を騙すために、信仰心を利用する。」

㊳「『仏・法・僧』に『三宝帰依』できない。」

の箇所にふれられていきます。

ここは大切な論点だと思います。

 

 

🌟「自分が、ほかの人の基準で変わるのが嫌」

🌟「好きにさせてくれ」

🌟「自分の生き方を変えるのが嫌」

これらの妖怪の特徴については

誰しも持っている部分ではないでしょうか。。。

 

そしてそれが、

「自分を神にしたがる」

ところにつながっていきます。

 

 

そして面白いのは、

会社仕事などでも、

キチっとしたルールに則ってやるのは苦手で

「自営業で好きにやらせろ」

のほうになる可能性は高い。

と、主が御指摘されているところです。

 

大勢の人が、ルールやスケジュール、

仕事の締め切りなどを共有して進めていく

報告・連絡・相談が基本となる、

いわゆる『組織仕事』

これが妖怪は苦手なのですね。

 

「自分がやりたいようにやりたい。」

というのが

さきに立つからです。

 

 

 

他人と同じ尺度で、

自分が測られることが嫌いなので

 

多数による競争、

民主主義とか、選挙が、好きではない。

こういう主の御言葉もありますね。

なるほど!と思います。

 

さらに

同じ尺度で、自分のことを測られたり、

分類されるのが嫌いな傾向が

「正体を隠す」という生態にも

つながっていきます。

 

現代の妖怪は、とにかく、

あっさりと色分けされるようでは

妖怪としてはやはり”不手際”

あっさりと見抜かれないのが妖怪。

 

なるほどと思います。

 

だから、すべてを見抜く仏陀の存在を嫌う。

「正体を見抜かれる」から

 

 

だから

👻

「妖怪には

八正道ができない」

とあります。

これは逆照射すれば、八正道を深めるヒントにもなりますね♪

 

(仏の御前に座して)

「自分を見つめて、

分解しながら点検していく。」

正見・正思・正語・正命・・・

 

この手順が、

めんどくさくて、

やってられないわ~ぃ(*'ω'*)

となったら、かなり危険だということかと思います。

 

その途中のなんだかんだ、を省いて、

結果だけ先に知りたい。

っと、いきなり禅定へ(笑)

 

せっかちで、すぐに結論を求める。

こういうタイプ(私がそうですが)は危険ですね。

じっくりと腰をすえて自分を分析することができません

(そのくせ他人のことは分析したりします)

 

反省の真似事はしますが

「マルか、バツか、どっちかでええやん!」となって

反省ではなくなってしまいます(笑)

※『反省とは単にマルバツをつけることではない。』と

初期のころから主は説かれています。

 

重々、自戒してまいりたいと思います。

 

 

つづく

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