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経典『「小説とっちめてやらなくちゃ」余話』を味わい、学ぶ。その⑨
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紫央総裁補佐の言葉で
「総裁先生の内面で、どう考えていたか」
失敗・成功の両局面で
「総裁先生はどういうことを思ったのか、
どういう考え方をしたのか」
これを書いていただけるようにお願いしていた。という箇所があります。
まさに、これも小説『とっちめてやらなくちゃ』はじめ
鏡川竜二シリーズ、そして「詩集」等を読み解く、重要な視点の一つですね。
たとえば、歴史上の偉人伝で
誰が、いつ、何をしたか
というのは、記録をたどって学べるのですが、
「その時に、何を考え、何を悩み、どう切り抜けたか」
というのは、ほとんど記録に残っていません。
主エル・カンターレが受肉された時代の
内面の記録として書かれた「鏡川竜二シリーズ」の
貴重さ、価値を
あらためて感じる箇所だと思います。
「そのさらに奥にある心が、詩集で明かされたな」
「こんなに透明感があって、
こういうことを考えて、感じながら、生きてこられたんだ」
という、
『もう一つ奥の側面を明かしてくださったことがや、やはりすごく大きくて
もう一段、総裁先生の御心に触れさせていただけた感じがします』
そう。そういう意味では、この小説群は
✨「ストーリーとしての御本尊」
✨「小説という形をとった主エル・カンターレのお姿である」と思います。
つづく
つづく。
