お客様は神様 | ありがたい日々

ありがたい日々

今日もツイてる!

まじで凹んだけど、最高の午後だったぷっ。


「凹み」と「最高」をほぼ同時に味わった。



ドップ~ンと沈んだが急浮上。





午後、出社早々、
ドイツのお客様からの、私の対応にたいするお叱りメールを読んで、

それに対する応対と謝罪メールの作成で半日終わった。

そのドイツの人の英語は読みづらかった。

たぶん英語のネイティヴではなくて、ちょっと苦心されて書いてくれてる英文メールだ。

それでも英語で書いてくれているのは、私たちと意思疎通をしたいからだ。

相手に伝わる言語で文を書くのは当たり前かもしれないが、私たちと意思疎通をしたいと思ってくれている相手に感謝だ。

お客様は、私に変化を要求してくれている。

それも感謝だ。

私が、どのようにあれば、
どのように現状を変化させれば、
私はもっと人さまのお役に立てるのかを、指南して下さっているのだから。


わたし自身が大きく成長してゆけるチャンスだ。


もっと、お客様の立場になってゆけるチャンスだ。


お客様からのクレームを受けたときほど、自分のあり方が問われるんだ。


入社五年目、初めてお客様から叱られ
、感じさせて頂いた。


起きたこと自体は、たいして大きい問題ではないと上司は判断して、私を責めることなく、
まあよくあること、今後気をつけてね的なシリアス度低めな感じだった。

私としては、私の書いた謝罪英文メールを、直に社長に添削して頂きつつ、起こしてしまったことを報告した。

そうしたところ、

「あらまあまあ、さっちゃんとしたことが。」

って。。


え、それだけでしょうか?


私をもっと叱ってください!!

遠慮しないでください社長!!

という気分だった。



お客様に叱られると気持ちは一瞬動揺するし、
恥ずかしい気持ちも正直わき起こる。

自分だけが悪いんじゃないという思いも首をもたげた。

でも、突き詰めて考えると、言い訳のしようはやはりない。

私が悪いのだ。

一瞬内心で、ほかの人を責めた自分は情けなかった。

ちっぽけな器だ。

自分の持ついろんな心をみた。


仏教でいう、


十界互具(じっかいごぐ)

ってやつ。


ほとけの心から、じごくの心まで、十の世界の心を、
人は持ち合わせている。



起こしてしまったことはしょうがない。けど、繰り返しませんから、私は。

今後の私に期待して下さい。
お客様。社長殿。上司殿。

We deeply apologize ..という出だしから始まる、私の謝罪メール。


わたくしどもは深く謝罪の意を表する。どうかこの意を受け取って下さい。


ごめんなさいお客様。
でもありがとうございますお客様。


もっと成長してゆきたい、成長してゆける自分でありたいと、思わせて頂きました。


まことに感謝いたします。

今後の精進をお誓い申し上げます。



夜、帰社するころには、
一日中法華経読誦修行でもしていたかのような、晴れやかで爽やかな心地がした。

だから、

「凹み」と「最高」はほぼ同時に味わえるんだなー

って。



「全部自分がやったんだよと、
叫べるお仕事しましょう」by B'z
(曲名:ケムリノセカイ)



もっともっと、誇りをもて。

自分に、そして、仕事に。


もっともっと、気付いてゆけ。

大きな宇宙の中で、生かされ生きていること。

人とつながり合って生きていること。




うん、
今日はグッスリ眠れそう。


今日は、っていうか、いつも毎日コテっとグッスリ眠ってるけどーラブラブ!



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