婚活パーティーなるものに参加した。
考えてみると、
元カレと別れてまだ二ヶ月か。
彼をふった二日後には、
人はこんなにもきれいさっぱりと、終わった恋のことを忘れられるものなのか!というくらい、きれいさっぱり彼のことを忘れていた。
不思議だな、同じ職場の人だから、毎日顔を合わせているのに。
今日はノリで婚活パーティーとか来ちゃってるし。
場所は、銀座のオシャレなラウンジ。
流れとしては、
受付で料金をはらう。
女性は4000円だった。
ナンバープレートをもらい、左胸につける。
自己紹介カードに、
名前、年齢、居住地、勤務地、趣味、好みのタイプ、特技、などを書く。
これは、会話の際にお相手に渡す。
会話が終わったら、返してもらう。
男女が向かい合う形で着席する。
今日は男女各13人くらいの参加だった。
まずはじめに、
向かいの人と二分話す。
時間がきたら、スタッフが、男性は席のご移動をお願いしますと声をかけるので、男性は隣の席へ移動する。
そうやって全ての男性と、一人二分間ずつトークする。
一巡したら、
そのあと、フリートークタイム。
気に入った人と最大四人まで、もう一度三分ずつくらいトークする。
そして、今日話した中で気に入った人がいたら、その人のナンバープレートの番号を用紙に記入してスタッフさんに渡す。
集計。
気に入った人同士がいたら、
カップル成立!
最後にカップルになった人たちの番号をよばれる。
これでおひらき。
女性が先に全員退室する。
カップルになった女の人は、エレベーターでおりたところで、男性が来るのを待つ。
そういう流れ。
約二時間。
自分は、
カップルになれなかった。
いいなと思った人が一人だけいたんだけどなー
その他、アプローチカードといって、
よかったら連絡下さいってメアドとともにメッセージが書かれたカードがあり、それを三名の男性から頂いた。
でも正直、名前と顔が一致してないな。ほんとに申し訳ない。
一人一人とお話する時間があまりに短いんだよね。
いいなと思わなかった人に、連絡するのはためらわれるので、連絡しないと思う。
でも、今日は婚活パーティーに参加してみてよかったと思う。
それは、なぜかというと、第一印象の勉強になったのだ。
たとえば、わたしの職場には男性が多いけど、毎日毎日顔を合わせていると、
最初に会ったときの第一印象ってどんなだったかな、っていうのは忘れてしまっている。(自分が入社したのは5年前)
でも今日13人の男性、そして女性にも会ってみて、
第一印象って
あるんだなーってすごく感じた。
自己紹介カードを拝見すると、
年収何千万とか、大手金融機関勤務とか、弁護士だとか、その人の肩書きみたいなのが見えるけど、
大事なのは、自己紹介カードを読む前!
直感で、
どう感じたか。
そんなのコンマ何秒で決まる世界な気もする。
顔の美醜じゃなく、その人が醸し出すもの
ってたしかにあるんだ。
あ、でも、例えば職場の男性は、もう五年も毎日顔を合わせて仕事してるから、
相手の性格、よいところ、癖、
色々知ってて、
第一印象がどうだったかなんて、いまさら関係ないし、
いまさら関係ないって思えるだけ、相手の人柄を知ってるってことかな。
ま、家族に近いものがあるかな。
うちみたいに、中小規模の職場だと特に。
ところで自分は今日参加した人たちの中で最年少だったらしい。28なのに?
めっちゃきれいで若い女の人をちらほらお見かけしたのですが、参加者の男性いわく、彼女たちは三十代半ばだって。
それなら、まじで彼女たちを尊敬しますっ!!
あんなキラキラ輝く若々しい三十代半ばに、自分はなれるかな。
がんばるぞ

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