オリエント急行の殺人

著者:アガサ・クリスティー


一番気に入ってる言葉・場面


1/小がらな男のほうが帽子を取ってうなずいた。その頭の形ときたら、卵そっくりである。メアリー・デベナムは、自分の心配ごとも忘れて、ついくすりと笑ってしまった。おかしな顔をした小男だこと。まじめに相手になる気もしないような小男だわ。
2/「では、私としましては解決を洗いざらい提示いたしたのですから、このへんで事件から手を引かせていただきます……」


1.エルキュール・ポワロの印象を述べた場面。お気に入り。

2.ポワロの言葉。本当に事件を片付けるというより、読み解いていく姿勢で終始完結したところが印象に残った。


この本で好きなところ
・一人ひとりの人物説明が細かいので、まるで今乗車しているような気持ちになれるところ


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銃とチョコレート

著者:乙一


一番気に入ってる言葉・場面


1/「なにをするつもり?」母がロイズの拳銃を見て不安そうな顔をする。「男はきそいあう生きものなんですよメリーさん。しずかにここにいてください。しんぱいしなくてもだいじょうぶ。あなたのために、生きてかならず・・・。」「しんぱいしていませんし、かえってこなくていいです。」

2/たしかにあいつはいやなやつだ。でも、死んでもいいってほどじゃない。あいつが水のなかにしずんだとき、そうおもった。



1.ロイズとリンツの母親メリーの会話。メリーのロイズに対するあしらいぶりが好き。

2.リンツがドゥバイヨルを助けた時に言った言葉。とてもひどい奴なのに、どこか憎めない 、ある意味で大物なドゥバイヨルを彼なりに認めたのかなと感じた場面。


この本で好きなところ
・登場人物にそれぞれ特徴があって、個性的な会話が面白い
・個人的に好きなキャラクターはロイズとドゥバイヨル


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ハリーポッターと死の秘宝

作:J.K.ローリング/訳:松岡 佑子


一番気に入ってる言葉・場面


1/「僕を・・・見て・・・くれ・・・」スネイプが囁いた。
2/「エクペクト パトローナム! 守護霊よ、きたれ!」スネイプの杖先から、銀色の○○が 飛び出した。-〈省略〉―「これほどの年月が、経ってもか?」「永遠に」スネイプが言っ た。


1.2.どちらも主にスネイプの言葉ですが、このハリーポッターシリーズの中で一番驚かされて、心に残った場面。ハリーポッターを読んでいない方もいらっしゃるかもしれないので 、ネタバレしそうな部分を伏せておりますが、ご了承ください。


この本で好きなところ
ずいぶん前に全巻読んでいたのですが、久しぶりに映画で見て、思わずこの本を手にとってし まいました。
・世界観が深く凝っているところ
・ファンタジーであるのに魔法のすばらしさよりも、人物の心情に焦点を向けられるから


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はちみつ色の

著者:西 加奈子


一番気に入ってる言葉・場面


1/ママは、全然美人じゃない。でも、そう思わないと、やっていけないのだ。
2/ママは、小説を書いているけれど、たまに、つらい、と言って泣いているのを、知っている。好きなことをしているつもりでも、それを続けるのは、「根性」がいることなのだな、と思う。


1.最初はパワフルで印象に残った。けれど、徐々にママの「そう思わないと、やっていけねーよ」を子どもなりに理解しようといるところに可愛さと感じた。

2.ママの姿を見ていたセイちゃんの言葉。好きなことの中にも、ちゃんと嫌いな部分があって、それを乗り越えるのは「根性」や「意地」や「愛」なんかがいるのかなと改めて思い返せた言葉。


この本で好きなところ
・主人公が小学生の「セイ」ちゃんであるところ。子どもだからこそ大人の世界に対して率直で、さらっとした問いかけにドキッとしたり、偏見なしにそのまま受け入れる見方に納得させられる。


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ほっと文庫より(すみません。今回は添付なしです)

県庁おもてなし課

著者:有川 浩


一番気に入ってる言葉・場面


1/「お前が我慢できんくらいあの人がざらざらしちゅうがは、俺が県庁の人を辞めてか らじゃ。先行きの心配をするには向いてない人を先行きの知れん生活に添わせたがは俺じゃ 。先が不安なことにさえせんかったら、ちょっと考えなしのところもあるが気働きの利くえ いお母さんやったろう」

2/あんたももうじき社会人ながやき、そろそろお母さんの先行きのことも考えてちょうだい。
ここまで育てたんだからもういいだろう、と言外にそう言っていた。
いいよ。 あんたは俺に親父や佐和を俺にくれたから。あんたがくれなかったものをくれる赤の他人を 俺にくれたから。
俺はあの二人と家族だったことでこのさき生きていけるから。


1.「先行きの心配をするには向いてない人」という表現が印象に残った言葉。

2.「くれなかったものをくれる赤の他人」という部分が切なくて、仕方がないのかもしれな いけれど、どうしてなんだろう・・・と思ってしまう言葉。


この本で好きなところ
・私の生まれた県というか、町にこんな課があったら面白いなぁと感じたところ
・真っ直ぐな主人公の性格が可愛いところ


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