『苦役列車』西村賢太を読む西村賢太の芥川賞作品『苦役列車』を読んだ。19歳のフリーターの生産性の無い日常を書いた物だが話しが暗い。本当に生産性の無い生き方をする主人公は現代日本人の象徴だろうか?1958年同じ芥川賞を受賞した大江健三郎の『飼育』と比較すれば、著者の技量も理解出来るだろう。うつ病を患っている者には『苦役列車』はキツイものがある。