20200627-162-ペチュニアイーグルホワイト

大振りのフリルがたまらなく美しいペチュニア イーグルホワイトが好きです。

 

 

あ~、なんということでしょう。

 

豪雨被害 熊本中心に80人死亡 4人行方不明(7月25日現在) | NHKニュース

 

梅雨が明けたら、台風シーズンに入るし、地震等、避難所を利用せざるを得ないような災害がいつ起こるかわからない日本でCOVID-19もこれだし。

 

東京都 新たに295人感染確認 200人超は5日連続 新型コロナ | NHKニュース

 

大阪 新たに132人コロナ感染確認 過去2番目に多い感染者数 | NHKニュース

 

愛知 新たに78人感染確認 5日連続で50人超 新型コロナウイルス | NHKニュース

 

安倍首相も相変わらずこれだし。

 

安倍首相「緊急事態再宣言は不要」検査能力強化で万全期す | NHKニュース

Shoko EgawaさんはTwitterを使っています 「国会は閉じて出てこない。記者会見はやらない。ぶら下がりでも、言いっぱなしで質問も受けずに立ち去る。これが、じわじわ危機が再燃している中での、この国のリーダーのふるまい。」 / Twitter

 

m TAKANOさんはTwitterを使っています 「安倍首相がどれほど日本という近代国家の根幹を破壊しているか、その深刻さがこの自民党議員の言葉に示されている。」 / Twitter

古賀茂明@フォーラム4さんはTwitterを使っています 「ある自民党議員が語った、安倍政権の失政に声を上げない理由 「私は考えるのを止めた。考えても何か言うと、官邸から恐ろしい報復がある。考えたのに何も言わないとストレスで病気になる。だから考えない。脳死すれば、夏休みも取り放題、ボーナスがっぽり。こんなに楽な仕事はない。特に老後には」」 / Twitter

 

 

 

好き嫌いがわかれるであろう小沢一郎の事務所のツイートだけど、わりと無難なものが多いので。

(実際に官僚の本音を聞いてみないことには、安倍首相が理由に含まれるかどうかはわからないけど、調査結果そのものは注目に値すると思うので、ついでに掲載。)

 

小沢一郎(事務所)さんはTwitterを使っています 「総理による犯罪・不正の隠蔽や言い訳、改竄を何の疑問も持たず平然とやり遂げる人間だけが出世し、一方で不正に苦しみ死に追い込まれる職員がいる。心の底では皆異常なことだとわかっている。でも言えない。言わずに辞めていく。ますます組織は腐っていく。悪循環を断ち切らなければ、この国は終わる。」 / Twitter

 

若手官僚、7人に1人が辞職意向 30歳未満男性、数年内に | 共同通信

 

 

安倍首相や安倍政権とその支持者、ネトウヨ等を批判したりくさしたりすることなしに優雅な記事を書いた方がAmebaではもしかしたらウケがいいのかもしれませんが、それはちょっと出来ない相談ね~。

 

明菜ちゃん、可愛いな~。

 

 

 

とりあえず、久しぶりに新型コロナウィルスについて色々と書いていきます。

 

 

PCR検査の精度について

 

実際の割合は知りませんが、日本では多くの人の間で、以下のような理由による「PCR検査抑制論」が「定説」となっている(いた?)気がします。

 

❶「PCR検査をすれば患者が増え、医療崩壊をもたらす」

 

❷「PCR検査の精度は低い」

(よって、検査数を増やせば偽陰性もしくは偽陽性が大量発生し、偽陰性は野放しにされ感染を広め、偽陽性者は不要な隔離等を強いられる等の問題が起きる)

 

しかしながら、今年の1月30日にWHOが緊急事態を宣言してから約6ヶ月が経とうとしている今、はたまたワクチンの開発・実用化は当分先となり、長期戦を覚悟せざるを得ない現状で、いつまでもそれでは困るわけだし、政府の非科学的なCOVID-19対策及びそれを改善しない怠慢を国民に許容させ、無駄な諦念と思考停止をもたらすと同時に、日本のCOVID-19対策のガラパゴス化を放置させんとするようにも思えるこうした言説について再考した結果をまとめるとこうなりました~。

 

⓵「医療崩壊」について。

 

PCR検査をすれば患者が増えるのは感染拡大期においては当たり前の話なので飛ばして、「医療崩壊」については、さすがにもういい加減に政府がそれなりに手を打って解決しとけよ、で終わる話ではないでしょうか。

 

病床削減など数年前からの話を含めて説明していると長くなるし、今迄の記事でも書いてきたので、要は面倒臭いので詳しい理由は省きますが、どう見ても、政府が本気でやろうと思えば出来たのに、バカげた施策とそれに伴う中抜き等により、時間と予算と官僚その他の労力の無駄遣いばかりして、やらなかっただけだとしか考えられないし。

 

「予算ガー」「国の借金ガー」と言われましても、こんなときにお金を出し渋ると後でもっと大変なことになって、余計にお金がかかるだけなので却下。

 

というか、この「国の借金」プロパガンダのせいで、今やすっかり「貧すれば鈍する」を地でいく国に成り下がってしまったことを、私は心底、残念に思います。

 

②「PCR検査の精度(の低さ)」について。

 

大した量ではないけれど、私の知る限り、国内で流される海外ニュースや、主に英語で読める海外記事で、PCR検査の精度の「低さ」を問題視しているものがなかったので、一体全体どういうことだろうかとずっと不思議に思っていたけど、今回、最新情報を調べてみたら何のことはない、ハッキリ言ってデマレベルの話というかデマと断言していいのでは…どうりで…(泣)。

 

ということで、以下に私が参考にした記事を列挙しておきま~す。

(感染症の専門家・ウィルスの専門家・医師ではない方々の記事ばかりですが、既に専門家からも同様の指摘がなされているようですし、コロラド博士の記事内で「専門家でなくても見破ることができる」理由も記されているのであしからず。)

 

 

【コロラド博士(工学博士)】

 

コロラド博士の「私はこの分野は専門外なのですが」 | 連載名 | ハーバー・ビジネス・オンライン

(※予告編的に幾つか抜粋しておきました。)

 

欧米と比較せず、近隣の優秀な国と比較したら惨敗ですがな。

 

データが突きつける「日本はアジア東部・大洋州地域ではコロナ三大失敗国のワースト2」という現実

 

数値で見る東京都のパンデミック。無策の小池都政と大政翼賛医療デマゴギーの罪

 

「検査を増やしたから陽性者が増えた」は悪質エセ医療デマゴギー

日本特有の国策翼賛医療デマゴギーとして根強いのが、検査を増やせば患者=陽性者が増えると言うものがあり、東京の動向についてもこのデマゴギーが流布されました。ブログ医者やTwitter医者にもこの傾向が極めて強く情けない限りです。

 

 まず日本を除く世界共通の大前提。

 

「検査が感染者を増やすのでは無い。感染者を増やすのはウィルスだ。(”No,President Trump,Testing Is Not Causing Case to Rise.The Virus Is Just Spreading Faster.”)」  

これは日本を除く全世界の医療関係者、研究者が、CNN・BBCほか様々な媒体で口を揃えてタルサで始まったトランプ氏のデマゴギーに対して行った反論です。

 

言われてみればの「医療ネグレクト」

経済的にも医療でもオトモダチ以外の国民を虐待し続ける政権のお蔭で、自覚のないDV被害者状態に陥っている日本人が本当に増えましたね。

DV加害者を応援し、被害者を叩く共犯者も増えましたが。

 

なぜ日本だけが囚われる「PCR検査抑制デマ」が生まれたのか? その根源に迫る

 

第一次第二波パンデミックは検査抑制政策で引き起こされた

 

 本邦は、まだ巻き返しの可能性がありますが、合衆国とおなじ政府中枢のリーダーシップ不在、反科学バイアスに汚染された中央政府と地方行政府という深刻な手枷足枷に縛られており、合衆国の二の舞、いや実力の欠如から来るパンデミックへの対応能力の欠如も加わり、先の見通しはかなり暗いです。このままでは、筆者が2月末から指摘しつつけてきた「謎々効果」*以外は丸裸の処置無しになりそうです。
 〈*中国、モンゴル、カンボジア以東の東アジア、東南アジア、大洋州では、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス)によるパンデミックが地球上の他地域と比して、感染者数、重症者数、死者数などで1/100程度の脅威で済んでいる。筆者は2月末から、海外メディアも3月半ばからそのことを指摘してきた。第一次第一波パンデミックが収束し始めた4月末から5月にかけて、この東部アジアと大洋州では理由こそ分からないが、新型コロナウィルスによるパンデミックの威力が特異的に弱いことが概ね合意されている。筆者はこれを3月から「謎々効果」と称しているが、報道によっては”Factor X”という呼称も現れている〉

 

(画像略)

 

 とくに本邦では、世界でも唯一と言って良いほどの国策による徹底した検査抑制が行われており、これは現在本邦を襲っている第一次第二波*パンデミックの主因です。検査を抑制すれば、それだけ未発見感染者が増え、感染が拡大していきます。歴史的にも本邦に特徴的な医療ネグレクトによって市中に放置される未把握発症者によっても感染が拡大して行きそれらは未発見クラスタとなって成長し、飛び火して行きます。砂の中に頭を突っ込んで(Ostrich Head in Sand)感染症を見なければ安心というのが本邦のCOVID-19対応に特徴的な検査抑制ですが、ウィルスは、砂の中に頭を突っ込んでいる間に市中に飛び火し、燎原の火の如く広がり、ある時点から全国で次々に感染爆発をします。それが今日、本邦を覆っている第一次第二波パンデミックといえます。これは完全に人災であり、行政災害です。
〈*僅か3年間で5千万人から1億人が犠牲となった1918イフルエンザパンデミック(スペインかぜ)などの教訓から、COVID-19パンデミックは、2019年12月からの「第一波」のあと、2020年10月からの「第二波」が襲来することは確実視されており、この「第二波」が最大の桁違いな犠牲を出すと考えられている(参照:CDC)。その後2021年冬の「第三波」までにパンデミックをワクチン等によって終息させることが最も楽観的な実現し得る見通しであり、合衆国のワクチン迅速開発事業、Operation Warp Speed もそれに準じたスケジュールである。従って東京オリンピックを2021年7月へ延期としたのは、決定的な失敗である。(略) 〉

 

コロナ大失敗国ジャパンオリジナル、検査抑制政策に蔓延るエセ医療デマゴギー

感染症対策においては、個人の救命と集団の防衛のためは、WHOのテドロス・アダノム事務局長やらアメリカ国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長、アンソニー・ファウチ博士らが常に指摘するように”TEST, TEST, TEST, TEST, TEST, Check, Trace and Quarantine”が必須です。彼らが何度も繰り返すように検査を徹底して行うことが日本を除く世界の鉄則です。検査を国策として抑制する国は地球上で日本くらいのもので、結果としてジャパンオリジナルの大失敗をしています。

 

ところが、いまだに「PCR検査をすれば患者が増える」「PCR検査をすれば医療崩壊する」「PCR検査は人権侵害」といったジャパンオリジナルのドグマ(教義)が日本を席巻しています。しかも恐るべきことに感染症専門医、感染症学者がその旗振りをし、膨大な人数の医師、医学研究者、医師会などの医療団体、医療メディア、医療行政組織がこのジャパンオリジナルのドグマを声高に主張しています。それどころか一部不心得者の啓蒙医師が、市民に対して「陽性者は90%擬陽性、九割の人は病気でもないのに隔離病棟に放り込まれるぞ」と脅迫を始める始末です。

 

なぜ日本だけが囚われる「PCR検査抑制デマ」が生まれたのか? その根源に迫る | ハーバー・ビジネス・オンライン | ページ 2

 

 世界中の統計を見ても検査抑制で成功した国は全くなく、僅かな例外として新型コロナパンデミックに迅速に対応し、制圧に成功した「結果として」検査数が少なく済んでいる台湾を除き、日本と同程度の検査密度の国はコロナ大失敗国の見本市です。  

 

本邦は、2009年新型インフルエンザパンデミックでは、世界でも最高水準の対応ができました。実力はあったのです。それからわずか10年で「PCR検査をすれば患者が増える」、「PCR検査をすれば医療崩壊する」という子供だましの嘘の大合唱です。情けない。本当に情けない。無惨です。  

 

筆者には、これらの破綻した屁理屈が本邦のみで流布される理由が全く分からず、本邦の医療関係者がこのようなエセ医療デマゴギーに引っかかっている理由を5月以来調べてきました。批判をするにもその批判対象が分からなければいけません。そしてやっと分かりました。

 

本邦独自、エセ医療デマの中心は、ベイズ推定のトホホ誤用

さて、この「PCR検査をすれば患者が増える」、「PCR検査をすれば医療崩壊する」といったジャパンオリジナルの嘘ですが、その論拠とされるものがベイズ推定です。一般の医療検査における不確かさが起こす誤診を警鐘するものとして、医師国家試験でも頻出問題とされるものです。しかしこれから二回にかけて説明する理由でPCR検査にこのベイズ推定は「使ってはいけない」のです。だから日本を除く世界では使われているのを見たことがありません。今後抗体検査がパンデミック収束後の感染実態把握のために用いられますが、そのときに初めて補助的に使われるものです。

 

この半年間、ベイズ推定を使うことの誤りが散々指摘され、現実もベイズ推定による「推定」を完全に否定していますので、いまベイズ推定を新型コロナウィルスPCR検査抑制の論拠とするのは完全に嘘です。ここで東京大学・保健センターが公開しているベイズ推定による説明を引用してその誤りを2回に分けてご紹介しましょう。

 

(画像略)

 

この誤ったベイズ推定による嘘=エセ医療デマゴギーについて説明しましょう。この表の上に書いてある説明の誤った変数が本邦医療界を汚染し尽、本邦をエセ医療国家としたジャパンオリジナル・エセ医療デマゴギーの核心です。

 

以前から、理系の人達が「変数がおかしい」と言っていたのはこれ↑のことだったのかな…他にもありそうだけど。

 

あと、PCR検査数や日本政府のCOVID-19対策の批判をすると、「日本下げ」と見做す人がいますが、「日本の実力はこんなもんじゃないわ!もっとちゃんと出来るわ!指揮官がバカなだけだわ!」と思うからこそ、日本や日本人ではなく、「日本政府」のやり方を批判しているだけなんで、勘違いしないで欲しいとしか思えないんですけど。

 

現実と数字を見れば一目瞭然。PCR検査特異度が99.9999%と99%でも「議論が変わらない」のデタラメさ

 

(画像略)

ネパールで行われているPCR検査の光景。PCR検査は世界標準であり、検査キットは概ねMade in Japan なのに日本ではなぜか妙な「PCR不要論」が事もあろうに医療関係者から発信されている

 

現実と数字を見れば一目瞭然。PCR検査特異度が99.9999%と99%でも「議論が変わらない」のデタラメさ | ハーバー・ビジネス・オンライン | ページ 2

 

 世界の趨勢だけでなく、国内を見てもそのようなことは生じておらず、PCR検査の本質的誤りによる擬陽性は、最近迅速検査による一件が報告されただけです。幸い、医師が自動判定による検査結果に疑問を抱き、再判定の結果、陽性判定は撤回されました。医師の診察、所見はこのようにたいへんに重要です。臨床がすべての基本なのです。7月17日現在の本邦での総検査数(一部抗体検査含む)は、62万件ですので、擬陽性率は実績で2ppm(1ppmは、百万分の一)未満となります。これにより簡単に検出できるヒューマンエラーによる装置操作失敗が原因のものを擬陽性に含めても実績でせいぜい十万分の一の桁未満となりますから、実績での特異度は、99.999+%となります。

 

 この数値は、世界の実績ともだいたいあっています。むしろ自動化率が著しく低く、報じられている映像からは20年は世界に遅れている本邦のPCR検査態勢でこれだけの数値がでたことはたいへんに賞賛すべきことです。なお、世界で使われている全自動化PCR装置は、Made in Japanです。

 

 

緊急執筆! 地方新聞の一面を飾る「検査をすると患者が増える」エセ医療デマゴギーの実例

 

島根県の事例からも数字で明らかになる「検査をすると患者が増える」説のデタラメさ

 

(まだ途中なので、続編にも注目。)

 

 

【臨床獣医師】

 

データから見るコロナウイルスPCR検査の特異度|臨床獣医師の立場から

 

ベイズの定理を悪用し、コロナウイルスPCR検査の有用性を否定する医師達|臨床獣医師の立場から

 

(※記事内で紹介されている人物を列挙しておきました。岩田健太郎もダイヤモンドプリンセスの実態暴露はよかったんだけど…。忽那賢志も前に当たり障りのない記事は転載したけど、検査の件でついていけなくなりました…とかこんなんばっかり・泣笑)

・東京大学公共政策大学院 鎌江伊三夫特任教授
・東北大学大学院医学系研究科発達成育医学講座胎児医学分野 研究室長 室月淳氏
・EARLの医学ツイート  東北医科薬科大学病院感染症内科  福家良太氏
・感染症専門医 岩田健太郎氏
・診断病理医  峰 宗太郎氏
・医療法人社団悠翔会 佐々木淳氏
・感染症専門医 忽那賢志氏
・神奈川県医師会
・新型コロナウイルス感染症対策分科会会長 尾身茂氏
・東邦大学医学部・東邦大学医療センター大森病院 教授 中田 雅彦氏

 

 

【生物学博士】

 

PCR検査をすると医療崩壊が起こる。早期発見しても意味がない。というデマについての考察 – 生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか?

 

PCR検査の感度や精度は30~50%や70%だというデマの出所の論文を読んでみた - 生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか?

デマの出所の論文が紹介されている記事。

新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました-BuzzFeed News

私も読んだ当初は「そういうものなのか~」と読んだ当初は騙されていた、ファクトチェック記事を掲載しているBuzzFeedだからこそ、余計に質が悪い記事というか記者(この岩永さんとWEDGE Infinityの村中さんって評判があまりよろしくないような…。

そして、「ファクトチェック」自体にも、何らかのバイアスがかかっていないか等、用心しなければならないという本当に面倒臭い世の中ではある。

 

「PCR検査の数は少なくても、死亡率が少ないから日本のCOVID-19対策は間違ってない!」という人(ネトウヨではなくても何故かいる)も散見しますが、「超過死亡」の問題が未解決なのでは…。

 

反PCR検査拡充派の間で広まる医師ブログの不自然なデータ引用。「日本に超過死亡はない」の嘘(HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース

 

第一、無症状で済む人ばかりじゃないし、死ななくても医者のいう「軽症」と素人の考える「軽症」の中身って大分違うし、死ななくても辛いときは辛いし、仕事とか出来なくなるし、最近は後遺症の問題も浮上してきてるしで、とにかく日本モデル()を無理矢理擁護したり、賞賛することの意義が、私にはさっぱりわかりません。

 

【suna氏】

 

sunaさんはTwitterを使っています 「結局、PCR検査の感度は、検査のタイミングの影響も受けますし一律に同じ値にはならないですが、70%程あると考えて良いと思います。日本で喧伝されていた30-50%や30-60%等の値はデマと見た方が良いでしょう。3月に @iina_kobe さんが検証して下さっています。 https://t.co/wOjL3TGn8y」 / Twitter

 

suna|note

 

PCR検査の原理と精度の高さについて|suna|note

 

 

PCR検査の費用について

 

参考までに。

 

倉持仁さんはTwitterを使っています 「保健所から依頼で接触者外来でPCR検査の場合、保険診療では19500円公費負担が、行政検査の場合その19500円もかかりません。医療機関もそのお金は入らない。サンプルとるのに危険だ、何だと言われても、我々がいただけるお金は一検体50円です。なのでやる所少ないんだとおもいますよ。」 / Twitter

 

 

 

 

日本の科学報道について

 

新型コロナ禍で再び弱さを露呈する日本の科学報道 | ハーバー・ビジネス・オンライン

 

添田孝史 2020.05.02

 

福島事故報道から進歩できるか

 「実際の現場の声よりも、政治家の声を優先して伝えてしまっていることに危機感をもっている。お上のお墨付きがないと、今がどういう状態なのか、判断できない」(全国紙の新聞社員)

 「記者勉強会で政府側から「医療崩壊と書かないでほしい」という要請が行われている」(新聞社・通信社社員)

 日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が2月下旬から実施したアンケートで、コロナ報道を巡ってすでにこんな声が出ている。

 

 ジャーナリストたちは、原発事故につづき、また、「大本営発表」依存に陥り、政策ミスに加担して救える命も失ってしまうのか。それとも自分たちの取材に基づき自分たちの責任で発信していけるのか。コロナ禍で、これからが正念場となるだろう。

 

添田孝史

 

サイエンスライター。1964年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了。1990年朝日新聞社入社。97年から原発と地震についての取材を続け、2011年に退社。以降フリーランス。東電福島原発事故の国会事故調査委員会で協力調査員として津波分野の調査を担当した。著書に『原発と大津波 警告を葬った人々』、『東電原発裁判-福島原発事故の責任を問う』 (ともに岩波新書)

 

安倍首相のいう「悪夢の民主党政権」下で起きた福島第一原発当時の大手マスコミの挙動と似ている、もしくはそれよりも更に悪くなっているのを感じている人もいるけど、何も学習してなさそうな人もいるので、やっぱり日本人って忘れやすい人が多いのかな…。

 

 

ついでに、民主党政権の震災対応にしても、その前の口蹄疫の対応にしても、当時の現役自民党議員及びOBやら専門家やらが、<リーダーである首相や大臣に専門知識がなくても、それがある部下=官僚等に「自分が責任を取る、予算も出すから思い切りやれ!」とはっぱをかけて自由に腕を振るわせればいい>とか、<戦力の逐次投入が一番よくない>(※)だとか、色々とまともな指摘や批判をしていたし、経験値はどの党よりも高い自民党だから、安倍政権もせめて災害対応や危機管理はまともにやるかと思ったら、それもやらないというか、出来ないんだもんなあ、何年やっても。

 

そもそも、初めて政権を担った民主党政権と比較しないとマシだと思ってもらえない政権って…しかも「第二次」安倍政権ですよ?二度目なんですよ?

 

今日は明菜ちゃんでまとめよう(笑)。

中森明菜 セカンド・ラブ (1982-12-02) - YouTube

 

 

それと、福島第一原発事故自体、第一次安倍政権下の安倍首相にも一因があるのを、皆忘れていませんか…。

 

何度でも言う! 安倍首相こそが福島原発事故の最大の戦犯だ! 第一次政権で津波による冷却機能喪失対策を拒否 (2019年3月11日) - エキサイトニュース

 

フクシマ事故前に「全電源喪失は起こらない」と答弁していた安倍総理大臣が残念でなりません。 - NAVER まとめ

 

巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書

(平成十八年十二月十三日 吉井英勝)

 

衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書

(平成十八年十二月二十二日 内閣総理大臣 安倍晋三)

 

とりあえず、フクイチについては、日本の報道よりも、ドイツやアメリカの報道が有り難かったな(原子力ムラや原発マフィアのことも取り上げられていたし)。

 

 

(※)「戦力の逐次投入」について。

 

一番最悪なのは政治と政治家、一部の国民の有様、大手マスコミが、戦時中のそれらの悪い面と似ていることかな…もうヤダ最低~。

私は負け戦が大嫌いなんで、早く改心して下さい。

というか北方領土も長年の努力がパアになりそうなんですけど。

 

「戦力の逐次投入が失敗の原因」 衆院委で江田氏が批判 | 政治行政 | カナロコ by 神奈川新聞

 

【新型コロナ】「逐次投入」で重なる安倍晋三と戦前の軍部 | HUNTER(ハンター)

 

日本農業新聞 - 太平洋戦争中のガダルカナル島の戦いは

 

2020年04月27日

 

 太平洋戦争中のガダルカナル島の戦いは戦力の逐次投入の典型とされる。日本軍は兵員を約900人、約6000人と増やしていったが「攻撃するごとに潰滅状態に陥った」(『失敗の本質』中公文庫)▼新型コロナ経済対策を盛り込んだ補正予算案の国会審議が始まる。現金給付を全国民一律にしたり、自治体に配る臨時交付金を休業協力金に充てることを認めたり政府の方針転換が目立った。それでも全国知事会は臨時交付金の増額を要望し、与野党は家賃負担の事業者向け支援策を検討。対策の不十分さがあらわになっている▼約90年前の世界恐慌時、当時の高橋是清蔵相は赤字公債を発行し積極財政を推進、景気を回復させた。昭和金融恐慌では銀行の預金支払いを猶予し、時間がないからと裏を刷らずに200円札を大量に発行、銀行のカウンターに積み上げ取り付け騒ぎを収めた▼本紙「ズバリ核心」の筆者・小林吉弥さんは著書『圧巻!高橋是清と田中角栄』(ロング新書)で成功の理由をこう挙げた。国民の信望と「豪胆さ、大胆さのハラのくくり」。安倍首相はかつて講演で、経済政策は高橋に倣い「あらゆる政策を、一気呵成(かせい)に、打ち込む」と述べた▼世界恐慌以来の不況。「令和の是清」になるには今でしょ、と言おう。

 

ロシアは北方領土を返したくない理由を正直に何度も説明してんのに何の対処もせずに、他の国もプレゼントしまくっている犬とか珍妙なポエムとかを贈ったところで返してくれるわけないよね…。

 

北方領土交渉、険しさ増す ロシア改憲で割譲禁止明記  :日本経済新聞

 
 

オマケ

 

藤井聡教授の「日本もいずれメキシコや東南アジアみたいになる」予言が当たりそうな悪寒。

 

メキシコ 経済 - Google 検索

 

日本の最低賃金「メキシコ並み」OECD25位の衝撃 | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

(アトキンソンさんの「「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ 「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ」は何か違う気がするけど。)

 

コロナ的にも近づいてます。

 

じじい通信さんはTwitterを使っています 「COVID-19世界感染者日報より もう「清潔好き」「集団生活に素直で従順」という日本人本来の優位性も、日本国政府の「無策」という策の前では為す術もない。 もう、英国を抜き去り感染集団トップのインド、ブラジルの背中が見えてきた。 https://t.co/I6ndy54fHZ https://t.co/aOSU5z6Hir」 / Twitter

 

 

 

 

最後に、結局どうなったのか調べてないけど、「財政規律条項」なんて許したらどうなるか、今迄の経験から、もういい加減予想がつくよね?

 

憲法改正の対象?!「財政規律条項」って? - NAVER まとめ

 

ついでに、九条も改憲して、いざ戦争となってお金足りなくなったらどうすんの?とか、アメリカと一緒に戦争する気まんまんの皆は思わないのかな…安倍政権を支持していない保守派はその心配もしてたけど(あー、緊急事態条項でどうにでもなるんですか、そうですか)。