虹―世界の旅〈4〉 (幻冬舎文庫)/吉本 ばなな
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メモ内容


レストラン「虹」。

海辺の故郷そっくりの素朴で丈夫な心で瑛子はフロア係に専心していた。

だが、母の急死で彼女の心は不調をきたし、思わぬ不幸を招く。

踏みつけにされる動植物への愛、身に迫る禁断の想い…。

瑛子は複雑な気持を抱え、念願のタヒチに旅立つ。

今、美しい島で瑛子に深く豊かな愛が蘇る。確かな希望の訪れを描いた傑作長編。

久々、ちゃんと読書したーー!


新書がブックオフで105円キャハハ音譜


主人公の瑛子は27歳で私と年が近いから、

今回は1回でちゃんと理解したつもり合格



いつも思うけど、よしもとばななの描く人物の仕事に対する姿勢には、

いつも背筋がしゃんとなる。


ただひたすら、実直に不器用だけれど、手を抜かない。


よしもとばななは小説家の仕事だけでなく、

アルバイト時代からそうやって仕事をしてきたんだろうな。


私には、ないところだわ…。


真面目だから疲れてしまって、癒されにタヒチへ。


客観的に見て、頑固で若い瑛子。

良かった27歳はまだ若造だ。


私だけじゃなかったー。


ご主人様に好意を打ち明けられて、

自分も好きなのに突っぱねるところ。


私は、こんなに頑固ではないし、場の雰囲気に流されるタイプだけど

こういう考えをチラリ抱いてしまうこともある。


瑛子は、タヒチに行って考えを変えるんだけど、

タヒチにいって聞いた話、風景、感じたことが

瑛子の頭の中を本来の姿に戻したんだろう。


ご主人様を突っぱねたのは、

都会に疲弊しきって、自分をプロテクトしてたから…かな?


ご主人様…。

50を過ぎたおっさんだろうに。

純粋な人間の脳内は年をとらないんだろうか。


それとも、男がそうなの?


芯が通って、自分の実力を過大評価も過小評価もしない

瑛子は魅力的な女性だわ。


やっぱり、もう一回読まないと、

ちゃんと理解できないや。