学校で、「宮崎駿全集」なる、若干怪しげなDVDボックスを発見したので、嬉々として持ち帰り、


せっかくなのでと英語吹き替え版で見ていたのですが。




先日もののけ姫とハウルについては少しお話したかと思います。




もののけ姫でげんなりしていた私、甘かった




あの後、魔女の宅急便と天空の城ラピュタを見ました。




・・・・・・・なんというか・・・・・。唖然としました・・・。




賛否両論あるでしょう。


吹き替え版すばらしい!派の方もいらっしゃるでしょう。


それを否定はいたしません。


これは私の私的な意見です。


もしかしたら関係者の間では、ジブリ監修の元、素晴らしい出来になった!


っていうことになっているのかもしれません。




そんな方々には失礼を承知で、叫ばせてください。


一ファンとしての勝手な感想です。




まず魔女の宅急便。




ジ ジ が う ざ い 。




私のかわいいかわいいジジはどこいったのさ!


なんでそんなダンディーな声なんだ!(カルシファーの吹き替えと同一人物ではないかと推測される


・・・・・まあ百歩譲って声は許そう。


だがなぜ台詞を増やす!しかもどうでもいいところ!というかうっさい!もううっさい!


口説くな!ヘイヘイヘーイベイベ!とかジジ言わないもん!言わないもん!!


グッドドギーとかさ・・・なんで上からなんだよ君さ・・・。やめてよもう私のジジを騙るのやめてよそこの黒猫


っていうレベル。




②BGMが追加されている




そ こ は 静 か だ か ら 泣 け る 所 だ ろ う が よ !


は。言葉が乱れて申し訳ございません。


いやね・・・曲自体はね、ピアノベースだったり、とても素敵な曲なんですよ・・・。


ただね・・・・、


サントラのおまけかなんかでやってくれ と。




③キキが年相応になっている(悪い意味で




ティーンエージャー・・・・。




④全体的に台詞が増えている




キキの旅立ちのシーンとか、木に結んである鈴のなる音が聞こえなくなって、ああ行っちゃったんだなあ って思っていましたよね、ご両親。パパ耳すましてて。


あそこで「アイムファーイーーン!!」みたいなキキの声を入れる必要は全くない。


断言しよう。


全くない。






・・・げんなりして、最後まで見られませんでしたごめんなさい。


いつか再チャレンジ・・・。


噂によると、キキがジジの言葉を理解できなくなったあのシーン、


ジジがニャーニャー言う前に「僕の言葉がわかるかい?」みたいなことを言うらしい。


・・・・・・・・。


なんだろう・・・。あれかな・・・。理解しやすいようにかな・・・。




オープニング曲も変わってたし・・・。誰よ・・・。あれはユーミンだからいいんじゃないのよ・・・。




良かった点は、トンボの声があっていたのと、ニシンのパイの届け先の少女のビッチっぷり


上がっていたところでしょうか。









続きまして、ラピュタ。




まあ・・・全体的には魔女の宅急便と同じような感想ですが・・・。


BGMと台詞の追加に茫然・・・。


いや・・・・いい曲足してますよ。いい曲足してますけどね、いらないの


この映画はそのままでこれ以上削れも足せもしない完成形なの。


だからそういうことはサウンドトラックのおまk(以下略




説明的なセリフが増えていたのは、まあ仕方がないといえば仕方がないのかもしれませんが・・・。


ラピュタ上陸のときのパズーの心境とか、そういうの、説明していただかなくてもね、ちゃんと想像力っていうものがあるのですよ私たち、って言いたくなったり、いろいろと不満はあるのですが。


中でも一番許せなかったのは、シータとパズーが竜の巣に突っ込むシーン。




そこに・・・BGM・・・いれちゃうんだ・・・。




[Doramatical music playing] じゃ ないわよほんとになめてんのか!




失礼。興奮のあまり言葉が荒れてしまいましたことをお詫び申し上げます。




しかも、無音の中、父親の幻覚を見て、パズーが何か言おうとするところありますよね。


口パクだけで声は入っていないの。




・・・・・・なんで言っちゃうの?なんで「Father!?」とか言っちゃうの!?ねえ!?


しかも囁きとかならまだ許せたものを、はっきりくっきり間抜けボイスで「ファーザー!?」って!


なーーーんーーーーでーーーーーやーーーーーーねーーーーーーーーーーーーーん!!!!






えー、ただ、脇役の方々の吹き替えはとてもよかったです。


炭鉱夫の皆さんとか、軍の皆さんとか。


彼らの追加台詞もまあ自然でよかったです。






次はナウシカに挑戦したいと思います。






ところで、吹き替えといえばハウルは英語版のほうが良かったといっても過言ではないと申しましたが、


フランス語版、更によかった。


ハウルの色男っぷりがあがっとる・・・!!




正直、ハウルの動く城、公開当初はあまり好きではなかったのですが、


何度も見ているうちに、だんだん好きになってきました。


ソフィーの孤独とか、コンプレックスとか、そういうのが胸に迫ってくる・・・。


あとあの若返ったり年取ったりの表現が本当に絶妙だなあと。


花畑で、ハウルが「ソフィーはきれいだよ!」ってソフィーに言った瞬間に、若返っていたソフィーが


老婆に戻ってしまうあのシーン、鳥肌が立ちました。あああ切ないーーー!!




でもやっぱり昔と今で一番見方が変わったのは、魔女の宅急便じゃないかと思います。




自他共に認める魔女宅オタクだった幼稚園の頃の私。(キキとジジのセリフ全部言えたらしいw


あの頃はただ、魔女って素敵!みたいな感じでしたけれど、


高校のときアメリカに一年弱交換留学させていただいて、帰ってきてからというもの、


魔女の宅急便は涙無しでは見られなくなってしまいました。


だって・・・!13歳で独り立ちって、大変だよ!?親も知り合いもいない、友達もいないところで


自分で住むところ探して生計立てて。


そうやって頑張ってるのに同い年くらいの子達は普通に学校に行って友達と遊んでパーティーしてきれいな洋服着てるのを目の当たりにして・・・。


トンボと浜辺まで自転車で行って、二人で笑い転げた後のんびりしていたら、トンボの友達連中が


車で「飛行船、乗せてくれるってー!」って来て、トンボが行く行くー!って行っちゃったときのあの孤独ったらないよ!


あー切ない。




やっぱりもう一回見よう。日本語で




ジブリ映画は見るたびに新しい発見があります。


・・・ゲド戦記も、もう一回見たら何か変わるかしら・・・。


それともあれはやっぱり別物として理解しておいた方がいいのかしら・・・。