だいぶだいぶご無沙汰してしまいました。

 

今までもストレス発散とばかりに書いた下書きはいくらでもあるんですが、もう負け試合の愚痴ばかりで、アップする気になれないでいました。
でも、もう限界。

 

今まで一緒に戦ってきた戦友をバッサバッサと切る度に不信感が募り、頭を蹴られた村山のインスタへ逆に相手クラブから抗議があったのに、何も反論しないコメントを発表した時には「ああ、このクラブは選手を守らないんだ」と2度負けた気分がしました。
先日も負けたので、今年は3回も負けてしまいましたか。

野球のような点数の試合(しかも完封試合)が続くので、うちの息子は負ける度に号泣。このままだと山雅を嫌いになっちゃいそうだからと、最近は試合も見ていません。
私は往生際が悪いので、まだ見て悶えていますが。

これだけシックスポイントゲームを落としてしまったら、もう十中八九、降格は決定だと覚悟しています。

 

思えば、10年前ソリさんが来てくれなかったら、進んでいたであろう道を今歩んでいると思います。

その間に2回のJ1昇格、J2優勝も経験して、我々は何か勘違いをしてしまったのかもしれません。

いくら悪くても、J3までは落ちないだろうと高をくくっていたら、それはすぐ隣にあった。

今年昇格できなければチームが消滅する、と噂のあった北信越の頃に感じていたピリピリした感覚が久しぶりに蘇ってきました。もう半分諦めも入ってきましたが。

 

こんな、火どころかプルトニウムの中の栗を拾ってくれた名波さんには感謝しかありませんし、何とかしようと頑張ってくれている選手には最後まで全力で走りきって欲しいと思っています。緊張に押しつぶされそうになっている姿を見たら、なんとかシュートがゴールに入ってくれと願わずにはいられません。

それにしても、名波さんが就任してから補強したのが、伊藤翔とセルジだけとは、なんともフロントの本気度を感じません。
今の戦い方を見るに、ボランチやセンターバックなど、それに適した選手が必要なのに全く補強がなかったのはびっくりです。

 

ソリさんが8年かけて作り上げた山雅の戦い方。
当然、他の監督がソリさんと同じ戦い方をしないのはよくわかります。でも、選手を入れ替えるにしても、もっと段階的に入れ替えていけば、ここまで守備が崩壊することはなかったと思います。今も元気で頑張っている岡山のボランチ二人を見て本当に切なくなりました。

J1降格からたった2年で戦術も、選手も全く替わった別のチームになってしまいました。

そんなにソリさんの戦い方に不満があったなら、それが山雅らしくないと判断したなら、フロントはもっと早くソリさんを解任してしまえば良かったのに。

8年かけて松本に根付いた山雅色が、「誰か」の俺色に染められてしまったのが今の山雅だと思います。

果たして、その俺色の山雅はサポーターが望む山雅の姿なんでしょうかね。

そういえば、芝を張り替える前のアルウィンで、ズタぼろの芝生なのにパスサッカーを頑張ろうとした某GM監督がいましたね。

降格するにせよ、奇跡的に残留できたにせよ、こうなった責任をフロントは取るべきです。

 

野球の江本さんの言葉を借りれば、

「フロントがあほやからサッカーでけへん」


残り試合も少なくなってきました。
歯を食いしばる戦いが続いていきますが、可能性のある限り、最後まで戦って欲しいです。