土曜日の夜は大阪に泊まり、今日は1日ぶらぶらして先程帰ってきました。

 

負けました。

 

今回はゴール裏のすみで跳べはしませんが、90分ずっと応援させてもらいました。

先週、久しぶりにアルウィンでの横浜戦に行った時はマリノスサポの声しか聞こえませんでしたが、

今回は中にいたせいか、最初から最後までテンポの良い曲を中心に4点取られても、最後まで応援の声が途切れることがありませんでした。

選手も点を取りに行かなければいけなかったので攻めるシーンも多くあったことや、負けたら終わりなのはみんな分かっていたので、声を止めるわけにはいかなかった状況もありましたが、こんな応援をアルウィンでも見てみたかったなぁ。

 

試合終了後、罵声を飛ばす気にもなれず、自然に拍手をしてしまいました。

罵声というのは、「何やってるんだよ、もっとちゃんとやれよ!」と思う時に出るように思います。

そう思えないくらい、選手は一人としてさぼらず、全力で戦って、意地で1点は返したものの、敗れました。

 

向こうは決めるところをきっちり決めて、こちらは決めるべきところを決めきることが出来ませんでした。

それが全てであり、そう簡単に埋まることのない個の強さの差でした。

試合後の拍手は、ここがチームの限界と認めてしまった拍手だったと思います。

ある意味ブーイングより残酷な気がしますが、あまりにも我々の実力がはっきりしてしまってすがすがしいです。

 

やはりユースが育っていないプロヴィンチャにはJ1は厳しいです。

うちのユースはようやくプリンスリーグに昇格したばかり。

自前の選手はまだまだ先になりそうです。

 

ですので、今のチーム事情はそうそう変わるものではないと思います。

そうであるならば、簡単ではないでしょうが、この3-5-2の主力を来季も残して、ソリさんにも続投してもらえたら、と思っています。

メンバーを固定したり、石橋をたたいても渡らない戦術は面白くないほど堅実ですが、それでも、徐々に肉付けをしていけば、ユースが育たないうちは戦っていけると思うのです。

 

最終戦は消化試合になってしまいますが、しっかり応援して、今年戦ってくれた選手に感謝したいと思います。

 

今回の昇格で一番行きたかったパナスタは、本当に素晴らしいスタジアムでした。

また近いうちにここで戦うことができたら、いいなぁ。(ルヴァンじゃなくて、リーグ戦でね)