遅くなりましたが、ラグビーの南アフリカ戦について。

4連勝で予選を突破したので、4年前の奇跡を再び!という思いでテレビを見ました。
前半は3-5で折り返しましたが、だいぶ日本が押し込む時間が長かったので、アイルランド戦のように後半、これはいけるかも!?!と思いながらの後半でしたが・・・

結果は3-26
完敗でした。
2度もジャイキリはさせないという南アフリカの気迫がものすごかったです。
南アフリカも相当ファウルやミスが多かったのも、必死だったんだろうと思います。

対する日本は、予選突破したことで、ちょっとほっとしたところがあったのかもしれません。
心は戦いたがっても、体がついてこないような感じでした。
後半はもう南アフリカに付いていくことが出来なくなっていました。
前半、相手が一人少ない状態でトライが一つでもあれば何か変わっていたかもしれませんが、そこで押し込めなかったのが痛かったですね。

思えば開幕戦は、ハイボールをとれないミスからトライを許したように、相当ガチガチな状態で始まりした。
かつてのラグビー人気を取り戻すべく、いろんな人たちの期待を背負った自国開催ですし、
その後の連勝で、日本中の大フィーバー。
決勝トーナメントに進むためのプレッシャーは相当なものだったと思います。

フルスロットルのままずっとアクセルを踏み続けていましたから、さすがにこの長期間ではピークが落ちてきてしまいました。

サッカーのワールドカップでも、予選と本選の壁は非常に高いものがあります。
そこを乗り越えるチームこそ、ティア1のカテゴリーのチームなんだろうなと思います。

今回のワールドカップはベスト8で日本の快進撃はとまってしまいましたが、ベスト8って本当にすごい成績だと思いますし、
その魂を込めた戦いは本当に素晴らしかったです。
今度、リーグ戦を見に行ってみたい!と奥さんが鼻息荒く言っていたので、またスケジュールをチェックしてみようかな。

選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
また4年後にあの熱い戦いを期待しています!